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東大阪市でペットロス後の自律神経の乱れや腰痛にお悩みの方へ|心と体のつながりからやさしく整える整体

ペットを失った悲しみで落ち込む女性

15年以上可愛がっていた愛犬が死んでしまい、とても落ち込んでいます。

それからというもの、身体の力が抜けて、立ち上がるのも辛いです。

原因不明の慢性の腰痛にも悩んでいます。

毎日、食欲もなく、やる気がしません。
散歩もしなくなったので外に出るのも嫌になります。

夜になるとベッドで、ふと愛犬のことを考えてしまい、涙が止まりません。

私はどうしたらいいのですか?

大切なワンちゃんやネコちゃんを失ってから、

「何もやる気が出ない」
「食欲がなくなった」
「夜になると涙が止まらない」
「外に出るのも、人に会うのもつらい」
「なぜか腰まで痛くなってきた」

そんな状態が続いていませんか?

「いつまでも悲しんでいてはいけない」
「早く元気にならなければ」

そう思えば思うほど、なぜか体は動いてくれない。
頭ではわかっているのに、心と体がついてこない。

それは、あなたの心が弱いからではありません。大切な存在を失った悲しみは、心だけでなく、睡眠や食欲、活動量、体の緊張などにも影響することがあります。

強い悲しみやストレスが続けば、自律神経を含む体のストレス反応にも影響し、不眠、疲労感、頭痛、筋肉の緊張、胃腸の不調など、さまざまな身体症状と関係することがあります。

そして、もうひとつ大切なことがあります。

悲しみは、無理に消そうとしなくていいんです。「忘れなければならない」わけでもありません。

大切なのは、今ある悲しみや寂しさを否定せず、少しずつ自分の中で整理しながら、日常へ戻っていくことです。

この記事では、

  • ペットロスでなぜ体までつらくなることがあるのか
  • 悲しみの5段階という考え方
  • 悲しみや後悔、執着と少しずつ付き合うためのエネルギーサークル
  • 今日からできる3つの対策
  • 実際にペットロス後の腰痛や不眠で来院された方の症例と感想

を、できるだけわかりやすくお伝えします。

泣きたい日は、泣いてもいい。何もできない日は、そんな日があってもいい。

この記事が、あなたがもう一度、自分のペースで日常に戻っていくための小さなきっかけになれば幸いです。

この記事を読んで欲しい方
  • 大切な愛犬や愛猫を失ってから、何もやる気が出ない
  • ペットのことを思い出すと涙が止まらない
  • 食欲がなくなり、眠れない日が続いている
  • 「もっと何かできたのでは」と自分を責めてしまう
  • 周囲から「いつまで悲しんでいるの?」と思われそうで、誰にも話せない
  • 早く元気になりたいのに、どうしたらいいかわからない

こんな症状ないですか?

大切にしていたペットがいなくなってから

  • 原因がはっきりしない腰痛
  • 朝起きたときの体の重さ
  • 食欲がない
  • 眠りが浅い、寝つけない
  • 肩こり、頭痛
  • 外に出る気が起きない
  • 気づくとペットのことばかり考えてしまう

そんな状態が続いていませんか?

「ただ悲しいだけなのに、どうして体までしんどくなるの…?」
そう感じている方も多いかもしれません。

実はこのような状態は、心だけでなく、睡眠や食欲、体の緊張などにも影響が出ている可能性があります。

強い悲しみやストレスは、自律神経を含む体の反応と関係することがあります。

ペットロスと腰痛の関係

ペットを失った悲しみは、「心の問題」と思われがちですが、実際には、体にも影響が出ることがあります。

強い悲しみやストレスが続くと、

  • 筋肉が緊張しやすくなる
  • 睡眠が乱れる
  • 活動量が減る
  • 呼吸のしかたが変化する

といったことがあります。

こうした変化が重なることで、腰痛などの身体症状に影響する可能性があります。

つまり、

「心がつらい」→「体が緊張しやすい・眠れない・動かなくなる」→「腰のつらさが続きやすくなる」

という流れが関係することもあります。

ただし、ペットロスだけを腰痛の原因と決めつけることはできません。

悲しみの5段階という考え方

ペットロスによる悲しみの5段階を女性の感情で表したイラスト

精神科医エリザベス・キューブラー・ロスは、終末期患者への面接をもとに、「否認・怒り・取引・抑うつ・受容」という5段階を提唱しました。

もちろん、すべての方がこの順番どおりに進むわけではありません。

悲しみ方は人それぞれです。

昨日は少し元気だったのに、今日は涙が止まらない。「少し受け入れられたかな」と思った翌日に、また寂しさがこみ上げる。そんなふうに、行ったり来たりすることもあります。

ですから、この5段階を「必ず通る道順」と考える必要はありません。

ただ、

「どうして私はこんなに怒っているんだろう」
「なぜ後悔ばかりしてしまうんだろう」
「まだ受け入れられない私はおかしいのかな」

そう苦しんでいる方にとって、「こういう心の動きが起こることもあるんだ」と自分を理解するための一つの参考にはなると私は考えています。

地図どおりに歩かなくてもいい。でも、地図があることで、「自分は今、この辺りにいるのかもしれないな」と少し安心できることがあります。

そのくらいの距離感で、この5段階を参考にしていただければと思います。

5段階心の動きの例
否認「信じられない」
怒り「なぜこんなことに」
取引「何でもするから、もう一度だけ戻ってきて…」
抑うつ「何もしたくない」
受容少しずつ現実を受け入れていく

「まだ立ち直れていない…」と自分を責める必要はありません。

悲しみ方も、かかる時間も人それぞれです。無理に早く立ち直ろうとする必要も、無理に泣こうとする必要もありません。

泣きたいときは泣いていい。
泣けないときは、泣けなくてもいい。

それくらいで大丈夫です。

悲しみが強くなりやすいことがある状況

ペットロスのつらさは、「やさしい人だから」「心が弱いから」と性格だけで決まるものではありません。

研究では、

  • ペットとの結びつきがとても強かった
  • 突然の死やつらい看取りだった
  • 「もっとできたのでは」という罪悪感が強い
  • 周囲に気持ちを理解してもらいにくい

といった状況が、悲しみの強さや長引き方に関係する可能性が示されています。

当院のクライアントさんの例

大型犬を看病されていた50代女性の方がペットロスをきっかけに

  • 腰痛
  • 不眠
  • 肩こり
  • 頭痛

が続く状態になられました。

腰痛が一番つらかったのですが、施術を重ねる中で、ご本人から

「朝の腰痛が気にならなくなった」
「眠れるようになり、肩こりや頭痛も楽になった」

とお話しいただきました。

その後、少しずつ外出できるようになり、笑顔も増えていかれました。

※これは一例であり、感じ方や経過には個人差があります。すべての方に同様の変化を保証するものではありません。

ペットロス後の腰痛・不眠で来院された50代女性のご感想

ペットロスによる腰痛で来院された方の感想

京都府・M.Nさん・自治体職員・50代女性

大型犬の看病を続ける中で、太ももから腰にかけての痛みが強くなり、起き上がることや、しゃがむこともつらくなっていました。

さらに、

  • 腰から背中にかけての痛み
  • 肩こり、首こり
  • ズキズキするような不快感
  • 十分に眠れない

といった状態も続いていました。

当院の施術について、「ポキポキするような痛い施術ではなく、ゆらゆら揺らされ、思わずうとうとしてしまうほどでした」とお話しくださいました。

ご本人からは、「初回の施術後から変化を感じ、回を重ねるごとに最初につらかった症状を忘れるほどになりました」とのご感想もいただいています。

また、「身体のことだけでなく、精神面についてもいろいろとアドバイスをもらい、内から外から元気になっていく感じがします」と、うれしいお言葉をいただきました。

※これはご本人の感想であり、感じ方や経過には個人差があります。すべての方に同様の変化を保証するものではありません。

院長より一言

M.Nさん、心のこもった素敵なご感想をありがとうございます。

大型犬の看病が続き、体の痛みだけでなく、眠れないほどつらい時期を過ごしておられましたね。
施術を重ねる中で、少しずつできることが増え、笑顔も戻ってこられたことを私も本当にうれしく思っています。

大切な存在を失った悲しみは、すぐに消えるものではありません。

だからこそ、無理に元気になろうとせず、心と体の両方を大切にしながら、その方のペースで日常を取り戻していけるよう、これからも寄り添っていきたいと思っています。

喪失感からどうやって回復したのか

ペットロスで大切なのは、無理に「早く元気にならなければ」と自分を追い込まないことです。
泣きたいときは、我慢しすぎず泣いても大丈夫です。

反対に、涙が出ないからといって、悲しみが浅いわけでもありません。

お葬式やお別れの時間をつくる、写真を飾る、手紙を書くなど、自分が納得できる方法を選ぶ方もいます。

喪失感からの回復

推しのアイドルが結婚した場合は○○ロスなどといいます。またお世話になった恩師や最愛の人を亡くした時の喪失感はすぐに癒えるものではありません。

大切な存在を失うと、

「もっと何かできたのでは」
「寂しい」
「何もする気がしない」

など、さまざまな気持ちが湧くことがあります。

中には、「自分も一緒に死んでしまいたい」ほど追い詰められる方もいます。

そのような思いが続く、食事や睡眠がほとんど取れない、日常生活が難しい場合は、ひとりで抱えず、身近な人や医療機関、公的な相談窓口に早めに相談してください。

今すぐ自分を傷つけるおそれがある場合は、119番など緊急の支援を利用してください。

悲しみや執着を少しずつ手放すヒント|エネルギーサークル

大切なペットを失ったあと、

「早く忘れなければ」
「早く立ち直らなければ」
「いつまでも悲しんでいてはいけない」

そう思う方もいるかもしれません。

でも、人の心はスイッチのように、「はい、今日から悲しむのをやめます」とはいかないものです。

むしろ、無理に考えないようにしたり、悲しみを抑えようとするほど、そのことばかり考えてしまうこともあります。

当院では、心理学を学ぶ中で知った「エネルギーサークル」という考え方を、気持ちを整理するための一つのヒントとして使うことがあります。これは、感情を無理に消す方法ではありません。

今の自分に何が起きているのかに気づき、必要なら表現し、誰かに受け止めてもらい、少しずつ日常へ戻っていく。

そんな心の流れを整理するための考え方です。

まずはわかりやすく「ラーメンを食べたい」という執着について説明します。

ラーメンを例に感じる・気づく・行動する流れを説明したエネルギーサークル

① 感じる

最初は、まだ言葉になっていない体や心の反応です。

例えば、

  • 胸が苦しい
  • 体が重い
  • 涙が出そう
  • 眠れない
  • お腹がすかない
  • 外に出られない
  • 何もする気が起きない

というような感覚です。

あまりにつらい出来事が起こると、生きていくために、心や体がそのつらさから少し距離を取ろうとすることもあります。

だから、「何も感じない私は冷たいのかな」と自分を責めなくても大丈夫です。

まずは、今の体や心に何が起きているのか、そっと感じてみることが大事なのです。

② 気づく

次は、その感覚が何なのかに気づく段階です。

「私は寂しいんだ」
「本当はすごく悲しいんだ」
「もう一度会いたいんだ」

自分の本当の気持ちに気づくのは、時につらいこともあります。

だからこそ、あまりにも辛いので人は無意識に見ないようにしたり、「仕方なかった」「いつまでも悲しんではいけない」と、自分の気持ちを置き去りにしてしまうこともあるかもしれません。

ですので「気づく」だけでも大切な一歩となるのです。

③ 感情や欲求が生まれる

気持ちに気づくと、いろいろな感情が出てくることがあります。

「悲しい」
「寂しい」
「もっと一緒にいたかった」
「なぜ死んでしまったの」
「もっと何かできたのでは」

悲しみだけではなく、怒り、恐れ、後悔、罪悪感が出てくることもあります。

それも、その子を大切に思っていたからこそ生まれる感情かもしれません。

④ 行動する

気持ちに気づいたあと、それを何らかの形で表現することがあります。

例えば、

  • 泣く
  • 誰かに話す
  • 写真を見る
  • 手紙を書く
  • お墓参りをする
  • 「ありがとう」と伝える
  • 静かに思い出す
  • お花を供えて手を合わせる

などです。

必ず泣かなければならないわけではありません。その人に合った方法で大丈夫です。
欲求に向かって心や体の緊張が高まり、行動したあとには、少しずつ落ち着く方向へ向かうことがあります。

⑤ 感情や欲求にコンタクトする

ここでは、自分の本当の気持ちに触れていきます。

「もっと一緒にいたかった」
「いなくなって、本当に寂しい」

無理に深く掘り下げる必要はありません。自分のペースで十分です。人と比べる必要もありません。

つらすぎる時には、動画、買い物、お酒、食べ物、SNSなど、別のことで気持ちを紛らわせたくなることもあるでしょう。それ自体は悪いことではありません。

ただ、それしか逃げ道がなくなってしまうと、かえって苦しくなることもあります。

⑥ 収束|誰かに受け止めてもらう

悲しみは、一人で整理できることもあります。

でも、

「そんなに大切な家族だったんですね」
「本当に寂しいですよね」
「よく頑張って看病されましたね」
「私も同じような体験をしたので、お気持ちがめっちゃわかります」

そう言ってもらうことで、「わかってもらえた」と感じ、少し心がゆるむことがあります。

アドバイスが欲しいわけではないんです。
ただ、わかってほしい。そんな時もあります。

私は、この「わかってもらえた」という感覚は、とても大切だと思っています。

⑦ 少しずつ執着を手放し、日常へ戻っていく

最後は、「大切だったことを忘れる」というわけではありません。
思い出さなくなることでもありません。

あれほど頭から離れなかったことが、少しずつ日常の背景へ戻っていく。
写真を見れば思い出す。命日には寂しくなる。

でも、以前のように一日中、その悲しみに圧倒されることは少しずつ減っていく。

これが、エネルギーサークルでいう「注意の引きこもり」に近い状態です。

私は、これを「忘れること」ではなく、「大切な思い出と一緒に生きられるようになること」だと考えています。

大切だったからこそ、悲しい。それは当たり前です。無理に手放さなくてもいい。

でも、その悲しみだけに心のすべてを占領されなくなった時、少しずつ自分の日常が戻ってくるのかもしれません。

あの動けなかった日々も、あなたにとっては重要で必要な時間だったこともあるのです。

ペットロスの悲しみから少しずつ日常を取り戻すエネルギーサークル

すべてこの通りではないですが、ペットロスでのエネルギーサークルでは、このような感じのイメージとなります。
だから自分の感情にちゃんと向き合って、行動することは非常に大切なことだと私は考えています。

セルフケア

① 感情を無理に消さない

「早く忘れよう」「もう泣いてはいけない」と無理に抑え込む必要はありません。

まずは、「私は寂しいんだな」「本当はもっと一緒にいたかったんだな」と、今の気持ちに気づくだけでも十分です。

泣きたいときは泣いていいのです。泣けないときは、無理に泣かなくても大丈夫です。

② 一人で抱え込まず、言葉や形にする

信頼できる家族や友人に話す。

写真を見る。手紙を書く。思い出をノートに残す。「ありがとう」と伝える。

方法は何でも構いません。

大切なのは、心の中に閉じ込めたままにせず、自分に合った形で少しずつ外に出していくことです。

③ 体から「日常」を少しずつ取り戻す

元気がないときに、

「趣味を見つけましょう!」
「運動しましょう!」
「前向きに!」

と言われても、

いや、それができたら苦労してへんねん。と思いますよね。

だから、大きなことはしなくて大丈夫です。

  • 朝、カーテンを開ける
  • 温かいものを少し口にする
  • 家の前まで出る
  • 5分だけ歩く
  • ゆっくり息を吐く

まずは、そのくらいからで十分です。心から変えようとすると難しい日があります。

そんな日は、体から少しずつ「安心できる時間」を増やしていく。

当院では、それも大切な回復への一歩だと考えています。

当院の考え方・施術

大切なペットを失った悲しみを、整体だけで消すことはできません。

そして私は、「早く忘れましょう」「前向きになりましょう」とも思っていません。
大切だったからこそ、悲しい。会いたいと思う。もっと何かできたのでは、と後悔することもある。

それはとても自然なことだと思います。

ただ、その悲しみが続く中で、

  • 眠れない
  • 食欲が落ちる
  • 呼吸が浅く感じる
  • 体に力が入り続ける
  • 外に出る気力がなくなる
  • 腰痛や肩こり、頭痛までつらくなる

というように、心だけでなく体までしんどくなる方もたくさんおられます。
実は私も小学校のころ愛犬が亡くなった時、同じように学校を休むほどつらかった記憶があるので、非常によくわかるのです。

当院では、ペットロスによる悲しみそのものを無理に変えようとするのではなく、

まずは体が少し安心できる状態をつくることを大切にしています。

施術では、強く押したり、無理に動かしたりすることはほとんどありません。

体の緊張、呼吸のしやすさ、首や肩、背中、肋骨、お腹まわりなどを確認しながら、やさしい刺激で全身を整えていきます。

体の緊張が少しゆるむことで、「呼吸がしやすい」「頭が少しスッキリした」「今日は少し眠れそう」と感じられる方もおられます。

また、必要に応じて、

  • 睡眠
  • 食事や栄養
  • 生活リズム
  • 呼吸
  • 無理のない運動
  • 不安や悲しみとの付き合い方

についても一緒に考えていきます。

私は、心と体は別々ではないと考えています。むしろ、物凄く密接につながっていると考えております。心がつらい時に、体までしんどくなることがあります。

反対に、体の緊張が少しゆるむことで、心にも少し余裕が戻ることがあります。

だからこそ、心だけを見るのでもなく、体だけを見るのでもなく、その方全体を見ていく。

それが当院の考え方です。

ペットロスから立ち直る速さは、人それぞれです。
泣ける日もあれば、何もしたくない日もあります。
少し元気になったと思った翌日に、また涙が止まらなくなることもあります。それでも大丈夫です。

忘れることがゴールではありません。

大切な思い出を胸に残したままでも、少しずつ眠れるようになり、食べられるようになり、外に出られるようになる。

そして、「この子と出会えてよかった」と、いつか思える日が来ることもあります。

当院は、その方が自分のペースで日常を取り戻していけるよう、心と体の両面からやさしくサポートしていきます。

※当院では診断や投薬などの医療行為は行っていません。整体でできる範囲を大切にしながら、その方の状態に合わせて対応しています。

よくある質問

Q
ペットロスで体に症状が出ることはありますか?
A

はい、あります。

強い悲しみやストレスが続くと、眠れない、食欲が落ちる、疲れやすい、体が重い、頭痛、筋肉の緊張、胃腸の不調など、さまざまな身体症状が現れることがあります。悲嘆に身体症状が伴うことは、医学的にも知られています。

また、ストレス反応には自律神経系も関係します。

ただし、「ペットロスだから、この腰痛が起きた」と一つの原因だけで決めつけることはできません。

腰痛や頭痛などにはさまざまな要因が関係するため、心と体、睡眠、活動量、生活習慣などを総合的に見ることが大切です。

Q
大切な愛犬が亡くなってから食欲もなく、外出もできなくなりました。私はどうしたらいいですか?
A

まず、「早く元気にならなければ」と自分を追い込まなくても大丈夫です。

大切な家族を失ったのですから、すぐに元の生活へ戻れないことがあっても不思議ではありません。

いきなり、

「趣味を始めよう」
「旅行に行こう」
「友達に会おう」

と頑張らなくて大丈夫です。

まずは、

  • 水分を少しずつ取る
  • 食べられそうなものを少量でも口にする
  • 朝にカーテンを開ける
  • 玄関先まで出てみる
  • 信頼できる人に今の気持ちを話す

そのくらいからで十分です。

昨日より一歩進まなくてもいいんです。

今日はカーテンを開けられた。それも一歩です。

ただし、水分や食事がほとんど取れない状態が続く、眠れない状態が続く、日常生活が難しいほどつらい場合は、一人で抱えず専門家に相談してください。

Q
愛猫が亡くなって、生きる気力もなくなってしまいました。どうしたらいいですか?
A

大切な愛猫を失い、「生きる気力までなくなった」と感じるほどつらいのですね。

それだけ大切な存在だったのだと思います。

まず、「いつまで悲しんでいるの」「たかがペットでしょう」そんな言葉で、自分の悲しみを小さくしなくていいです。

ペットを失った悲しみは、人との死別に近いほど深くなる方もいます。だって家族ですもんね。私も同じ経験をしたことがあるので、すごくわかります。

今は「これからの人生をどうしよう」と考えなくて大丈夫です。

今日をどう過ごすかだけで十分ですよ。

  • 水を飲む
  • 少し食べる
  • 横になる
  • 誰かに話す

ただし、

「自分も死にたい」
「消えてしまいたい」
「自分を傷つけたい」

という思いが強い場合や、具体的な方法まで考えている場合は、一人にならず、すぐに身近な人や緊急の相談先につながってください。

悲しみは、一人で耐え抜かなければならないものではありません。

Q
愛犬が亡くなって「趣味を持て」と友人に言われましたが、趣味なんてやる気がしません。どうしたらいいですか?
A

無理に趣味を作らなくても大丈夫です。

むしろ私は、「趣味を楽しめるなら、もうこんなに悩んでないですよね」と思います。

友人の方も、きっと元気になってほしくて言ってくれたのでしょう。

でも、心が大きく疲れているときに、「新しい趣味を見つけよう!」と言われても、それ自体が負担になることがあります。

だから、もっと小さくて大丈夫です。

  • 以前好きだった音楽を1曲だけ聴く
  • 家の前を5分歩く
  • 温かい飲み物を飲む
  • 愛犬の写真を見ながら「ありがとう」と言う

それも立派な一歩です。

元気になったから動くのではなく、ほんの少し動くことで、日常が少しずつ戻ってくることもあります。焦らなくて大丈夫です。

Q
愛犬が亡くなってから、人と会うのが怖くなりました。なぜですか?
A

いくつかの理由が考えられます。

例えば、

「愛犬のことを聞かれたら泣いてしまいそう」
「かわいそうと思われたくない」
「元気そうに振る舞うのがつらい」
「たかが犬でしょう、と思われるのが怖い」
「人と話すエネルギーがない」

こうした気持ちから、人を避けたくなることがあります。

また、強い悲嘆では、社会的な活動に参加しにくくなることがあり、これは珍しいことではありません。

だから、いきなり大勢の人に会わなくても大丈夫です。

まずは、「この人なら何も言わずに話を聞いてくれそう」と思える一人からで十分です。
話したくなければ、無理に話す必要もありません。
一緒にお茶を飲むだけでもいい。

人と会うことが怖い自分を責めるのではなく、今の自分が安心できる距離を探してあげてください。

まとめ

ペットロスは「心が弱いから」ではなく、それだけ愛犬を「大切にしていた証」「大切な存在だった」ということです。

そして、それだけ大切な存在を失った悲しみは、体にも影響が出ることがあります。

まずは「今しんどいんだな」と自分に気づいてあげることからで大丈夫なのです。

ひとりで抱え込まないでください。どうぞ、お気軽にご相談ください。

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参考文献

  • 『「ペットロス」は乗りこえられますか? 心をささえる10のこと』:濱野佐代子
  • 『死ぬ瞬間―死とその過程について』:エリザベス・キューブラー・ロス
  • 『痛みからの解放』:ピーター・A・ラヴィーン/マギー・フィリップス
  • 『手の治癒力』:山口創
  • 『「心がボロボロ」がスーッとラクになる本』:水島広子