

特に朝のこわばりが強いです。
親から言われた一言でイライラして症状が出たように思います。
子供のころから、自分の意見は言わず我慢する性格でした。
良くできる姉がいて、劣等感の塊の様に育ちました。
こんな私でもなんとかなりますか?
このようなお悩みを解決します。
指の関節の痛みについてのお話です。
朝起きると特に痛みが辛く、家事がしにくくて困っておられました。
どちらかというと家事は嫌いです。
やりたくないけど仕方なくやっています。
そんな我慢が限界にきているように最近、感じてしまいます。
同じようにお悩みの方は、どうぞご覧になってください。
- 整形外科では手に異常がないと言われている方
- 育った環境が厳しいもので、感情を抑え込んで我慢する癖のある方
朝起きたら指が痛い方の解決法
とにかく朝起きると指が痛くて手をつくのも困難です。家事がやりにくくなってこられて当院に来院されました。
指の痛みに関してはいろんな原因が考えられます。
こんなことがないかチェックしてみてください。
こんなことがあればご来院ください
ひとつでも当てはまれば放置しないでくださいね。一度、ご相談ください。お役に立てますように最善をつくします。
女性に多い指の病気
特に手や指の痛みやしびれ、違和感などにお悩みの方は女性に多いです。
ところが結構、「まあ、こんなものか!」と我慢されて放置されておられます。
いかに早くみつけて対処することができるかで早く変化を実感できるかの鍵になります。
長期間、放置されますと、それだけ良くなっていただくのにも時間がかかることが多いのです。
とくにこの3つが多いです。
①手根管症候群
しびれや痛みが特徴です。
②ドケルバン腱鞘炎
親指側の手首が痛いことが多いです。
③ばね指
指の曲げ伸ばしで「カクン」とバネの様になって痛いです。
原因は使いすぎのことが多い
原因は手や指の使いすぎと言われています。ですがホルモンなどの影響も考えられるためハッキリと原因はわかっておりません。また糖尿病や透析の方にも多くみられます。
まずは身体の調子を整えて自然治癒力が働きやすくすることが大切なんです。
放置しますと肘や肩まで痛くなってきてしまうことも考えられるのです。
当院で特別の検査がございますので、どうぞご相談ください。
こんな病気の可能性もあります
考えられる病気
脳卒中
片側だけしびれや麻痺などが起こることがあります。すぐに救急車か病院を受診されてください。
糖尿病
進行すると神経の障害が出ることがあります。病院んを受診されてください。
首の不調
スマホのやりすぎなども今後は大きく影響しそうです。ストレートネックといわれた方は特に注意してください。
変形性関節症
和裁、洋裁の方にも多いです。使いすぎが原因のことが多いです。ヘバーデン結節と呼ばれることもあります。第一関節に多いです。
第二関節に起こるものは「プジャール結節」と呼ばれています。結節とは「コブ」のことです。
関節に「コブ」みたいなものができます。腫れて痛みます。骨が変形していくことがあります。動きが悪くなり日常生活にも支障がでます。慢性関節リウマチとよく似ているので一度、専門の整形外科の医師に診察してもらってください。これらの起こる原因として更年期障害があります。
慢性関節リウマチ
朝のこわばりが左右で起こることが多いです。第2、3関節が痛み、腫れてくることが多いです。必ず病院で診察を受けてください。
線維筋痛症
とにかく全身が痛いです。髪の毛を触っただけでも痛い場合があります。原因がわからないことが多いです。病院を受診されてください。
自己免疫疾患
指が白く冷たくなってくることもあります。レイノー症といわれます。必ず病院を受診されてください。
手根管症候群・腱鞘炎・ばね指について

女性に多いです。閉経後の女性や手首を骨折したことのある方、仕事などで手を多く使う方、透析の方にも多いです。基本的には安静が一番です。重症になると手術となります。

更年期の女性に多いです。親指をよく使う方に多いです。糖尿病の方にも多いです。まずは安静です。
更年期の女性に多いです。糖尿病や透析の方に多いです。親指、中指、薬指に多いです。まずは安静です。

スマホのやりすぎには十分注意してください。
こんなことを実践していただき笑顔になられました
指が痛いのですが私は特に重要と考えているのが首、肩、腰、骨盤などの位置だと思っています。簡単にいうと姿勢です。
なぜかといいますと姿勢が崩れておりますと手や指を使った時、筋肉や靭帯や腱がアンバランスの状態で使われるのです。これって例えるとこんな感じなんですよ。


このように蝶番が歪んだ状態で使い続けるとどうなると思いますか?
- 骨盤の位置
- 肩甲骨の位置
- 首の位置
- 頭の位置
が歪んでいると当然、手や指にも負担がかかってしまうのです。

それではチェックしていきます。
そしてバランスチェックです。
これらができていないと手の痛みなどは、なかなかよくなっていきません。ましてや痛み止めであるとか湿布で、これらの構造的な問題が解決できると思われますか?やはり根本的によくなっていただくためには、全身の調整が必要なのです。
東大阪市にお住いの40代、主婦が笑顔になられました
家事ができにくくなってこられました。病院でのリウマチの検査なども異常ありませんでした。
病院では使いすぎなので「安静にしていたら治るだろう」と言われました。しかし2カ月たっても、3か月たっても変化なく逆に悪化していかれました。
当院へおみえになったのは痛みだしてから半年くらいたっていたそうです。
最初は背骨の調整、ストレッチ、テーピングなど、いろいろさせていただきました。手首の調整や手の骨の調整もさせていただき痛みもかなりやわらいで来られました。
そして、その施術期間中も口をすっぱくご指導させていただいたのが姿勢です。
せっかく背骨などの全身調整をさせていただいても、なかなかその状態を維持できないのは、姿勢ができていない方が多いからなのです。
当院の検査ではキッチリ宿題ができているかチェックいたしますので、姿勢ができているかどうかわかるのです。
そして施術させていただき最近では痛みもかなり和らいでこられ笑顔になっていただけました。
治りにくい方への説明

手根管症候群と夜間痛のある患者さんへのアドバイスの資料です。
お話だけですと家に帰ったころになると30%しか覚えていないものです。
ですので何度も見直していただきたいので資料をお渡ししました。
とても喜んでいただけました。
痛みが治りにくい方の特徴をご紹介します。
- 痛みを探す癖がある
- 執着しすぎて、その部位ばかりが気になってしまう
- マイナス思考で自分で諦めて治らないと決めつけている
- 良くなっているところがあるのに認めない
- 他にストレスが継続的にあり、うまく発散できていない
- 痛いところを触ったり動かしたりし続けて炎症が引かない
- ストレスによる「「下行性疼痛抑制」が働かない
- 痛みを継続的に感じすぎて「閾値」(痛みを感じるレベル)が低くなり、小さい刺激でも痛く感じるようになる、もしくは過敏になる
- 選択的抽出といって、そのことばかりに執着して手放せない
指の痛みでお困りの方が笑顔になられました
すべての方が同じ効果があるということではございません。

まとめ
- 指が痛くても全身のバランスを調整することが大切
- 全身のバランスが正常になると自然治癒力が働く
- 自己免疫疾患でも自然治癒力が大切
- 姿勢に注意する