とにかく眠れません。
悩み事が多く、すぐに解決しないとわかっているのですが、ずっと考えてしまいます。
今は、睡眠導入剤を飲んで寝ています。
何とかして睡眠導入剤などの薬を飲まずに眠りたいです。
何とかならないでしょうか?
このようなお悩みの解決のヒントになれば嬉しいです。
眠れないって辛いですよね。睡眠は体力の回復には不可欠です。また頭の疲労の回復にも、とても大切です。
そして量よりも質が重要です。睡眠の質を向上させるヒントをお伝えします。
睡眠の不調には、眠れない、途中で目が覚める、朝早く目が覚める、寝すぎるなどがあります。
それらを解決していきます。どうぞご覧ください。
睡眠導入剤がなくても眠れるようになる
よい睡眠を取るための7つのヒント
睡眠の不調を感じるのは3人に1人くらいの方がいるそうです。どうぞ参考にしてみてください。
①ストレスから逃げてリラックス「スリー・グッド・シングス」
楽しいことを考えて眠りましょう。
反省などをしても、寝る時に考えても解決することは少ないです。
悩みがあって、どうしても考えなくてはならない、もしくは考えてしまう場合は昼間に3時間じっくり考えてみてください。
それで解決しないことは、夜、寝る時に考えても解決しにくいと割り切ってください。(今は解決できるタイミングではないと割り切る)
考えて欲しいことは
- 今日あった一番よかったこと
- 今日何か人の役に立つようなことをしたこと(徳を積んだ)
- 今日一番うれしかったこと
- 今日一番笑ったこと
- 今日あった3つ良いこと(スリー・グッド・シングス)
などを考えて眠るようにしてください。今日の反省はしなくていいんです。
②照明は明る過ぎない方が良い
スマホやパソコンの光はブルーライトといいます。このブルーライトを見ると脳は覚醒してしまいます。
つまり、寝る前などにスマホやパソコンをすると目が冴えてしまうのです。
睡眠の不調がある方は、まず寝る2時間前にはパソコンやスマホは見ないでください。
自分の生活習慣で、せっかく睡眠のタイミングがあるにもかかわらず、睡眠の質を低下させてしまっているのです。
それと眠る時は、照明はできるだけ消してください。せめて室内灯くらいにしてください。
これも明るすぎると覚醒したり、眠れなくなったり、寝ていても睡眠の質が低下してしまいます。
運動をする時に準備運動でストレッチやジョグなどをしますよね。
それと同じで眠るにも準備が非常に大切なのです。
目にも脳にも「今から眠るんですよ」というサインを送ってあげることが重要なのです。
③起きる時間を決める
夜、眠る時間をコントロールするよりも、朝起きる時間をしっかり決めてください。
休みの日でも朝はきちんと起きることが生活のリズムを大きく崩さないことにつながってくれるんですよ。
特に長いお休みの後、学校や仕事に行くのが嫌になることもあります。夜更かししたりせず、できるだけ生活習慣は崩さないようにするのが良いと思います。
④頭寒足熱!電気毛布はダメ!
足元は温めて、頭は冷やすようにしてください。電気毛布などは、おすすめできません。
コタツや電気毛布は電磁波が出ています。だから電磁波を浴びて眠ることになるのです。
睡眠の質が低下する可能性があります。長時間使用することに問題があります。
寒いからと言って頭に帽子をかぶって寝たりしないでください。車のラジエーターと同じで昼間使った頭は冷却して休ませて欲しいのです。
⑤スマホの目覚まし代わりは絶対禁止
目覚ましの代わりにスマホのアラームは絶対に使わないでください。
電磁波の影響を脳は、かなり受けてしまうのです。
これはとても恐ろしいことなんです。
スマホの電磁波は軽く考えないでください。
電磁波過敏症というものがあります。睡眠誘発物質のメラトニンを壊してしまうことになるそうです。
つまり質の良い睡眠が取りにくくなってしまう可能性があるのです。
極端に恐れることや、間違った情報に振り回されないようにしてほしいのですが、私はできるだけ自然界に近い方が心身ともに元気で健康でいられると考えております。
参考:あかね台 眼科脳神経外科クリニック 電磁波過敏症 より
⑥昼間の過ごし方が重要
睡眠の貯金はできません。
昼寝は不足した睡眠を少し取り戻すことはできます。
15分くらいの少しの昼寝は頭がスッキリしてオススメです。
それと昼間の交感神経を働かせると夜の副交感神経が働きやすくなります。
ですので昼間の軽めの運動はオススメです。
⑦枕は高すぎない方がよい
一晩で20回くらい寝がえりが打てるのが理想です。
枕の高さはあまり高くない方がいいとされています。
だいたい自分の中指くらいの高さが理想とされています。
また、マットレスは柔らかすぎない様に注意してください。
あまり執着しすぎず、できることからやってみてください。
睡眠の不調でお悩みの方
まとめ
- 7つの睡眠のヒントを見直す
- 執着しすぎないように注意する
- 7時間眠らないといけないなど、こうでなくてはならないという思い込みをなくす
- 睡眠には準備が大切
- ベッドや布団などは考える場所ではなく、眠る場所と認識する