

一日パソコンで仕事をして通勤でもスマホ、家でもスマホをは放せない生活です。
姿勢は猫背で巻き肩です。
いつも姿勢が悪く、写真を撮る時も、「左肩を上げて〜」とよく言われておりました。
でも、こんな私の姿勢が良くなりました!
このようなお悩みの解決のヒントになれば嬉しいです。
姿勢って本当に大切なんです。
今のあなたの不調の原因は、ストレスと生活習慣の影響である事が多いです。
生活習慣でいいますと少なからず姿勢が関係しております。
姿勢を正すことは健康への第一歩です。
どうぞ一緒に生活習慣を見直して健康になりましょう。
猫背、巻き肩でお困りの方方は、どうぞお読みください。全力でサポートさせていただきます。
- 猫背、巻き肩を改善したい方
- 肩こりや首こりを改善したい方
- 姿勢を正して体の調子を良くしたい方
- 簡単に姿勢を正す方法が知りたい方
正しい姿勢を維持することで健康になる
不定愁訴といって肩が凝ったり、腰を痛めたり、頭痛がしたりして、原因がわからず、なかなか良くならないことがあります。
いろんな症状が起こったら、それは私たちの身体が、警告サインとして教えてくれていると理解してください。
通常ですと私たちは、その痛みや不調を早く軽減させようと一生懸命、その痛い部分に何かしようとします。
例えば
- 肩が凝ったら肩に湿布を貼ったりしていませんか?
- 肩を揉んだりしていませんか?
- 肩を叩いたりしてませんか?
- 肩をストレッチしたりして伸ばしていませんか?
これらは、気持ち良くて一時的には「ス~とした!」と感じるかもしれません。
しかし、これらの症状の殆どは、その痛いところが原因があるのではなく足の指が使えていないことや骨盤の歪みや背骨の歪み、関節の動きやリンパなどの滞りなどからくる全身の問題であり、その主な原因は悪い姿勢のことが多いのです。
背骨が歪んでくるとそれ以上歪まないでとブレーキをかけて筋肉が緊張してくれます。
そのまま放置してしまったら、筋肉は硬くなってしまいます。
硬くなった筋肉は、血の流れが悪くなってしまいます。
それがこりなんです。
姿勢を正すことによるメリットは計りしれません。簡単にできる対策をお伝えします。
正しい姿勢の作り方
どこにも負担がかかっていない自然な状態が正しい姿勢です。お笑い芸人で胸を凄く張っている方もいますが、姿勢が良く見えますが、実は呼吸は浅くなり苦しい姿勢なので、筋肉を緊張させすぎる姿勢は良くないのです。

立った姿勢
- 顎を少し引きます。目線は、まっすぐ前です。肩の力を抜いてください。
両足は肩幅くらいに開きます。
意識はおへその下、指3本分くらいを意識します。
(丹田)両足を均等に地面に付けている感じを意識します。 - 踵を紙一枚だけ挟んだ感じで、気持ち少しだけ浮かせます。
重心を足の内側と親指の付け根あたりに持ってきます。
それと同時に自然とお尻の穴を軽く締めます。
横から見たら、少し前に重心があり、背骨が少しSカーブするような感じです。
腰は少し前、背中は少し後ろ、首は少し前のSカーブです。
腰が楽になり、呼吸が上がり、お腹の血流、脳の血流が上がり、脳が働きやすくなります。
それと同時にメンタル面でもマイナスなことや不安や恐怖を感じにくくなるといわれております。
当院ではわかりやすく感じていただくために「おへその上と下」に手を置いていただき、下の手が前に出ないように少し意識していただきます。
それがキープできれば良い姿勢がとれてきます。
よい姿勢が良い習慣となりますと「寝たら治る」という健康な状態に近づいていくのです。

猫背のような姿勢ですと横隔膜が思うように動けません。
横隔膜は骨格筋です。
呼吸による内臓のマッサージ効果もあります。
座った姿勢

答えは①です。
結構、前だな~というのが率直な感想ではないでしょうか?
ほとんどの方は③になっている方が多いです。
③の方は骨盤が後ろに傾き、腰や背中が丸くなってしまうのです。
これによって便秘や生理痛も引き起こしてしまうこともあるのです。
こうなってしまいますと筋力も弱りますので、お尻も垂れてきてしまうのです。

- 椅子に深く腰掛けてください。お尻や骨盤の骨が背もたれに当たるように座ります。
- その腰の角度を保ちながら上体を起こします。
- この姿勢をキープするために、ベルトをするクビレの部分にペットボトルを挟みます。
*当院ではMOGUクッションをおすすめしております。
反り腰になりすぎないように注意してください。
胸を張ってウエストを前に出すということではございません。
肛門のあたりに重心が乗っているようなら、反り腰になっている可能性があります。
頭を下げて確認してみてください。
きちんと出来ている場合は頭をスムーズに下に動かせますが、姿勢ができていないと背中が張っている感じがします。
猫背で後ろ重心になっていると首の前がつまります。
- 太ももの裏の筋肉が少し伸ばされている感じになっていますか?それが正しい姿勢です。
- 腰の筋肉はフワ〜としていますか?
- 膝は90度にしてください。
- 男性は肩幅程度に足を開きます。
- 女性は膝をぴったり閉じます。
参考文献:「たった3センチで人生が変わる座り方」より
O脚と座り方の関係
膝の真下に足を置いてください。
女性は膝はくっつけてください。
足って結構、重たいんです。
それが立っている時は膝の下に足は自然と来ますが座っていると足が前に投げ出したり、後ろでクロスしたりしてしまいます。

この足を開いて座ってしまいますと股関節や膝関節、足関節が外に開かれたりしてしまいます。
膝が外に開くと太ももの骨が骨盤を押しますので、骨盤が後ろに倒れます。
すねの骨もずれます。
すると足首の外側に重さがかかります。
すると外側重心になってしまいます。
この引っ張られる力が癖になると正しい位置に戻れなくなってしまいます。
それがO脚の状態です。


O脚改善の体操をご紹介しますので、やってみてください。
下腹ぽっこりと骨盤の関係

この姿勢なってしまうと、お尻が垂れて、骨盤が受け皿のようになり、重力で内臓が前に出てしまう。
それが下腹ぽっこりなんです。
だから美容的にも骨盤をしっかりと立てることが大切なんです。

これで下腹ぽっこりを解消するとバストアップもしますので女性の方は、特に姿勢を意識してください。
悪い姿勢が続くと起こってしまうこと
- 内臓を支える筋力が弱る
- 内臓の血の流れが悪くなる
- 肋骨が内臓を下げてしまう
- 内臓を動かす神経の働きが低下する
- 内臓が疲れやすく、それを守るために脂肪がつきやすくなる
- 便秘になりやすい
座り方とメンタル
姿勢によってメンタル、思考がずいぶん変化するんですよ。まずは姿勢についてです。

- 背筋を伸ばして 上向き
- 背筋を伸ばして 正面
- 背筋を伸ばして 下向き
- 猫背で 上向き
- 猫背で正面
- 猫背で下向き
この姿勢でココロに感じる感情を調べてみます。
①~③は、自信がある、健康的な、明るい、若々しい、心地よい、積極的に感じます。
④~⑥は、生気がない、暗い、不健康な、消極的、不快、老けたという気分になります。
つまり姿勢から心理に及ぼす効果があるというのがわかりました!ですので姿勢を正すことは「ココロ」も安定することになるのです!
姿勢が悪かった私が良い姿勢になった理由
この方は姿勢が悪いことで腰への負担があるということに納得できたそうです。こちらに詳しく説明させていただいておりますので、どうぞご覧ください。
ご年配に方に多い首下がり症候群に注意!

自分は、まだまだ若いから大丈夫と思ってませんか?
スマホやパソコンの普及で姿勢ってすごく悪くなっているように感じます。
電車に乗って観察していると90%くらいの方がスマホを見られております。
しかも、かなり下向きになっておられます。
私は、今から、しっかりと姿勢に注意したいと思います。
首が急激に曲がると腰を反る姿勢になりやすいです。
また背中や腰が曲がると頭が前になり下向きで膝が曲がります。
すると膝の痛みが、でることもあります。
姿勢からも理解できるように頭が前にいくと足が上がりにくくなりますので敷居などに引っ掛けて転倒することも、よく起こります。
よく起こる症状
・肩こり
・頭を上げようとして腰痛
・食べ物が飲み込みにくい
軽い場合はマッケンジー体操といって、うつ伏せで、肘を立てるような体操もあります。
(やりすぎには注意してください。)
日頃から十分、姿勢に注意したいですね。
まとめ
- 姿勢を正すのは自分で納得しないと続かない
- ペットボトルを腰に入れると簡単に良い姿勢になる
- 姿勢を正すと脳の血流も上がってくれる