

咳がなかなか止まりません。
耳鼻咽喉科で検査しても、はっきりとした理由がわかりません。
喉や呼吸器の病気ではないということでした。
ストレスや不安感は常にあります。
自律神経が乱れやすいことも自覚しております。
最近は、息苦しさを感じることや悪夢を見ることも多いです。
なんとか、この不調を改善したいです。
このようなお悩みの解決のヒントになれば嬉しいです。
長引く咳、喉の違和感、病院では慢性上咽頭炎ではないかと言われた方です。
東大阪市にお住いの30代の女性で喉の違和感がずっと気になっているそうです。
もう、良くならないかもしれないと不安になり、さらに、いろんな病院を探してスマホでずっと検索しておられます。
1年以上前からお悩みで、どこにいっても喉に変化がみられません。
同じようなお悩みの方は、どうぞ、ご覧になってください。
- 不安が常にあり、ストレスが強くなり喉の違和感がなかなか良くならない方
- 仕事や家事のストレスが強く背中がガチガチの方
- ご主人の理解がなくワンオペ育児でイライラしている方
- 言いたい事が言えず、いつも我慢している方
喉の違和感で、お悩みの方が克服できた秘密

長引く咳の場合は、まずは専門の医療機関を受診されてください。
軽い風邪だと自分で勝手に判断せずに、まず病院に行ってください。
喉の病気などの場合も、ございますので、どうぞ宜しくお願いします。
病気ではない場合は、ストレスなどからくるものかもしれませんので、こちらの記事がお役に立てるかもしれません。
長引く咳の考えられる原因
- 寝室で咳や鼻水が出る場合は、ダニアレルギーかもしれない
- 自律神経の乱れから来る可能性がある
- 言いたい事が言えていないと喉の筋肉を無意識に締める
- 女性ホルモンの影響で炎症が起こりやすい
- 耳鼻咽喉科で病気でないか確認する(喉頭ガン、咽頭癌など)
上咽頭炎とは
- のどが痛くなる
- 鼻の奥に違和感がある
- 鼻の奥が粘っこい感じがする
- 痰がでる
- 咳がでる
- 喉が違和感、つまった感じ、痛い
- 声が出にくい
- 鼻の奥がにおう、口臭がある
- 首のこり、肩のこり、頭痛、めまいなどがある
- 耳がつまった閉塞感がある
- IgA腎症といわれ、尿に血が混じる

上咽頭炎の原因
- 細菌やウイルス
- 冷え
- 疲れ
- ストレス
- 空気の乾燥
- アレルギー性鼻炎、花粉症、副鼻腔炎、蓄膿など
- 逆流性食道炎
これらのほとんどが自律神経の乱れで起こってしまうことが考えられます。
Bスポット療法(塩化亜鉛を塗るそうです)というのがあるそうです。
詳しくは耳鼻咽喉科でお尋ねください。この方もされておりました。
自律神経の乱れからくる症状
自律神経が乱れるのは「ストレス」や「生活習慣」などさまざまな原因があります。
ストレスは4つあります。

ここでは詳細は割愛しますが、ストレスに対抗するには、情緒的サポート、対処能力、体力、自己肯定感が、すべて必要です。
自己肯定感が低いと、「自分はどうせダメだ」「いつまでも良くならない」と落ち込んで、前を向いて考えることができにくいです。
こちらでは、まず身体を整えてエネルギーを充電します。
スマホも充電がなかったら使えないですよね。
エネルギーを充電するために、身体を調整し、体力を上げていきます。そして、しっかりと休むことも必要なことが多いです。
体力が増えてくると精神的にも安定することが多いです。
感情の抑圧をしてませんか?
喉に症状がでるのは、感情の抑圧があって、言いたいことが言えていないことが多いです。
頭では、わかっているけど、身体で表現していない証拠です。
不安になるパターンを中断しなくてはなりません。
予期不安や「喉」への執着を手放さないといけません。
考えたくなくても、考えてしまうものですから、別のことを考える訓練をしていきます。
まずは、自分の体の感覚をしっかりと感じる訓練をしていきます。
少しづつですが、訓練していきますと、「今ここ」を感じることができるようになります。
シャワーを浴びる時にも、そんなことを注意していただいております。
お風呂でシャワーを浴びる時に、頭から温かいお湯をかけて流してください。
その頭からかかっているお湯を足の先まで流れるのを「ジックリ」感じるようにしてください。
この温かさを「じっくり」感じることが「今ココ」の現在を感じる訓練になるのです。
注意!喉の病気かも
ガンをはじめとする病気に「喉の不調」が前兆として現れる場合もあります。
喉頭ガンなどは、初期症状として声がかすれ、喉頭に腫瘍ができると、声帯をうまく振動させることができなくなり、声が、かすれます。喉に違和感を感じることもあります。
まずは病院で診察を受けてください。

症状から病気の可能性もみていきます。参考にしてください。自己判断せずに必ず病院を受診してください。
不調①声がかすれる
胸や背中に痛みがある
胸部大動脈瘤
瘤が大きくなりますと気管や喉、背中などの組織を圧迫して、声がかすれたり、背中が痛くなったりすることがあります。誤嚥も多くなるので注意してください。
糖尿病や高血圧、ストレスが要因となり70代で発症することが多いです。
自覚症状があまりないのが特徴です。
小さなサインを見逃さないようにしてください。
必ず病院で検査を受けてください。
痰が治らない
肺がん
風邪ではないのに咳や痰が2週間以上続く場合は、肺がんの可能性もあります。肺の入り口に腫瘍ができると声がかすれます。必ず病院で検査を受けてください。
息苦しい
喉頭がん
50代以降の男性に多いです。ピークは70代です。腫瘍が大きくなると気管を圧迫して息苦しくなります。
他にも脳梗塞、脳出血、咽頭癌、食道がん、大腸がんなどがあります。
不調②むせやすい
片方の手がしびれる
脳梗塞
小さな梗塞ができたとしても、脳の働きは悪くなります。急に手足などが脱力し、力が入らない場合や、よく躓いたりするのも初期症状です。
体がむくむ
心不全
心臓の障害で血液循環が悪くなります。
むくみや息切れが起こり、気管の異常が嚥下にも影響します。
他にも脳出血や食道がん、認知症の可能性もあります。
不調③喉がイガイガする
少しの運動で息切れする
慢性閉塞性肺疾患(COPD)
気管支に炎症があり、喉に違和感が出てきます。息を吐ききれず、息苦しくなり、息切れを起こすことがあります。
胸やけがする
逆流性食道炎
胃から逆流した胃酸が食道を炎症させます。喉にも違和感が起こります。
胃の上の方の筋肉の衰えも原因のひとつと言われています。
食後、すぐに横になってゲップをすると胃酸が逆流することもあります。
他の病気については、肺炎、結核、咽頭癌、喉頭がんの可能性もあります。
不調④ゲップが増えた
胃に膨満感がある
胃癌
胃の痛みや食欲不振、みぞおちの痛みがあると要注意です。
胸やけがする
食道がん
吐き気がして、ゲップが多くなります。
胸やけもあるので逆流性食道炎と思い込む方も多いです。
その他の病気は、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、逆流性食道炎などの可能性もあります。
強く痛む場合
扁桃周囲腫瘍
喉が腫れて激痛です。細菌感染が原因と言われています。
同じ場所がずっと痛い
咽頭癌、喉頭がん
1カ月以上続く場合は、癌のことが多いといわれています。病院を受診してください。
唾を飲みこむと痛い
急性咽頭蓋炎
咽頭蓋にツバが当たるだけで痛みます。窒息しそうになることもあるので注意が必要です。
沁みるような痛み
食道がん
熱い食べ物などを飲みこんだ時に沁みるような痛みがあります。
お風呂で痛む
狭心症
動脈硬化を伴う狭心症の場合は、歩いていても、お風呂に入っていても痛くなることがあります。
頭も痛い
クモ膜下出血
金槌で殴られたような強い頭痛と、眼、喉に痛みが出ることがあります。
当院での施術と経過
特に感情を抑え込んでおられましたので、自分の感情をコントロールするテクニックをお伝えして、自分の体の感覚を感じる訓練をやっていきました。
少しづつですが、前向きな言葉が出るようになってきました。
「喉が気になる、痛い、けど大丈夫!肩は楽だし、睡眠薬は飲まなくて、よくなりました。」
「喉の痛みは前ほどでもない、ちょっと外に買い物に行けるようになりました。」
「最近、ヨガにも週1回行っている。犬の散歩も30分くらい行けるように、なりました。」
こんな感じで、どんどん前向きになられ、笑顔になっていただきました。
お母さんとの関係も深いものがありますので、なかなか一気にはいきませんが、「本当に一筋の光が見えてきました」と喜んでいただけました。
この方は、義母との関係が一番のストレスでした。
エネルギーサークルを回すことで解決に繋がっていきました。
喉の違和感を自分で克服する方法
また咳が長引いている時は、このような体操をオススメします。
まとめ
- 大きな声を出すと運動になる
- 感情の抑圧を理解してストレスを発散する
- 姿勢にも注意する
- 質の良い睡眠を心がける
- 体の感覚を感じる訓練をする