

年に一度は、ギックリ腰になって、動けなくなるんです。
このような時の対処法を覚えたいです。
また毎年なので何か予防できることはないでしょうか?
何が悪いのでしょうか?
教えてください。
このようなお悩みを解決します。
毎年、同じ時期にギックリ腰になってしまうというご相談を受けます。
特に、そのような方は、日常生活の動作や姿勢に注意していただきたいのです。
何気なくされている動作に気づいていただけたら、腰痛の予防になりますので、是非とも、ご覧ください。
- 毎年、同じ時期にギックリ腰を起こす方で予防がしたい方
- 腰痛を起こさない予防法を知りたい方
- 慢性の腰痛でお悩みの方
- ギックリ腰がなかなか良くならない方
- 腰痛を和らげる方法を知りたい方
腰痛を和らげる方法
- ヘルニアや狭窄症、坐骨神経痛、圧迫骨折など手術が必要な場合がある腰痛(15%)
- 原因不明の筋肉的な腰痛、骨盤からく来る腰痛、など(85%)
原因がよくわからない腰痛がほとんどなのです。それ以外でも精神的な原因からくるものや脳の誤作動などからくるものもあります。
前かがみになると痛む腰痛(約40%)
骨と骨の間に「椎間板」というゼリーみたいなクッションがあるのですが、そこに問題が起こると前屈で痛みを起こすことが多いです。デスクワークで一日、猫背のような悪い姿勢で座っている方にも多くみられます。
マッサージなどでは、なかなか良くならないことが多いです。
当院では、特に骨盤、腰の筋肉などを施術し、しっかりと全身のバランスを調整させていただきます。
この腰痛を和らげる方法としては背筋が弱っている方が多いので背筋を中心としたトレーニングがオススメです。

後ろに反ると痛む腰痛(約40%)
洗濯物を干したり、赤ちゃんを抱っこしたりして、腰を反った時に、痛みがでることがあります。この反った動作では椎間関節という関節を痛めます。腹筋が弱った女性に多いです。
当院ではお腹と骨盤周辺を特にしっかりと調整させていただきます。
この腰痛を和らげる方法としては腹筋が弱っている方が多いので腹筋を鍛えるトレーニングがオススメです。

筋肉痛、デスクワークなどの腰痛(約10%)
肉体労働をしていたり、スポーツをしていたり、デスクワークの方に多い腰痛です。
この腰痛を和らげる方法としては痛みのある箇所を緩めることで腰痛が楽になることがあります。また痛い時は休むことも重要です。当院では筋肉に直接アプローチして緩めていきます。
お尻の近くが痛くなる腰痛(約10%)
産後の女性に多いです。また偏った体の使い方をされるスポーツやお仕事の方も注意が必要です。坐骨神経痛のような痛みがお尻から太ももにも出ることもあります。
当院では産後の骨盤矯正もしっかりとさせていただいております。
全身のバランスが大事なので、全身調整となります。
この腰痛を和らげる方法としては歪みの調整が必要です。当院ではしっかりと骨盤周辺を調整させていただきます。
腰痛の予防について
日ごろの日常生活で少し注意していただくだけで、腰痛が、かなり楽になれますので是非とも覚えておいてください!
急に寒くなったりして、ちょっとしたきっかけで「ギックリ腰」になられた方も多いのではないでしょうか!
先日は、くしゃみをしてギックリ腰になられた方がおみえになってくださいました。
くしゃみをする時って出そうな時ってわかりますよね。
その時は机かテーブルがあれば、そこに手を置いて欲しいのです。
①くしゃみする時、テーブルの上に手を置く

それだけで腰への負担がかなり軽減されるのです!え~それだけで~!
ビックリですよね!
机の上に手を置く、無ければ自分の太ももでも可能です。
腰への負担はなんと「62%」も減るんですよ~!!!レントゲンで確認すると62%減少することがわかっています。
②重い荷物を持つ時は身体にくっつける

よくご存じだと想いますが重いものを持ち上げる時、介護する時などは自分の身体に引きつけて持ち上げるようにしてください。
重い荷物を持つときは、できるだけ身体に密着させてください。カメラで写真を撮る時も、肘を身体のくっつけると安定しますよね。それと同じです。
身体から離してしまうと腰への負担も増えてしまうのです。
レントゲンで確認すると43%軽減されるそうです。
③洗い物をする時は片足をあげる

家事をする時、キッチンで洗い物などをする時は、片足を台に乗せると「57%」負担を軽減することができます。
④靴下を履くときは壁にもたれる

立って靴下を履く時は、壁にお尻をつけて履くようにすると「34%」腰への負担が軽減できます。
腰痛の体操
ギックリ腰が解決された方
まとめ
- 咳をする時は、何かにつかまる
- 重い荷物はしゃがんで持ち上げる
- 台所で用事する時は片足を台に乗せる
- 靴下を吐くときは壁にもたれる