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口が開かない顎関節症でお悩みの産後ママさんの解決法

口を開ける時に「グキ」と音がなり、最近では、指2本がやっとの状態です。

ハンバーガーなどは、とても食べれません。

どうしたらいいのでしょうか?

このような、お悩みが解決したら嬉しいです。

顎の痛みでお悩みの方は多いです。

噛み合わせの問題や、食いしばりの問題があることがあります。口を開けにくい、クリック音がするなど、お悩みもさまざまです。

口の周りの筋肉には、大きく「吸う筋肉」と「噛む筋肉」あります。

吸う筋肉は頬筋といいます。赤ちゃんは、おっぱいを吸う時に使いますので、この筋肉が非常に発達しています。また母乳を飲み、お母さんに抱っこされるということから「安心や癒し」などの副交感神経が優位に働いてくれる筋肉でもあります。

逆にストレスを受けるとそれを解消するために吸いたくなるのでアメやガムなど、お菓子をよく食べたくなる方が多いです。

一方、噛む筋肉は、咀嚼筋、咬筋、側頭筋、内側翼突筋などです。噛むというのは食べるときに使います。また動物では攻撃する時に使います。感情では「怒り」とリンクしていることが多いです。

寝ている時に無意識かもしれませんが、歯ぎしりや食いしばりをしている時は、日常生活での怒りの抑圧をしている可能性が多いとも言われています。

この記事を読んで欲しい方

口が開きにくく顎のクリック音が気になったり痛い方

産後ママさんの顎関節症の対策

産後ママさんで噛み合わせの不調から腰痛と肩コリがなかなかよくならなかった方です。
顎の不調の多くは顎関節症といわれます。

「痛み」「音」「動きの制限」という症状があります。

この方は噛み合わせの調整がうまくいかれたら、体の調子が、かなりよくなられました。
また自分でできるストレッチなどをご紹介させていただきます。

顎関節症になる原因

先ほどの「噛む」と「吸う」タイプがあると書きましたが、それぞれに対策が違います。
このタイプは両方の場合もあるので、その時期、タイミングに応じて臨機応変に対応することが大切です。

ストレスがあると噛むタイプの方は、交感神経が優位になりたがっているので、運動がおすすめです。声を出したりカラオケで歌を歌うのもおすすめです。

また吸うタイプの方は、安心感を求めていますので、ゆっくり過ごしたり、ハグしたり、ペットを抱っこしたりするのもおすすめです。

顎関節の解剖学的な問題

顎の関節、関節円板、関節包、靭帯などが弱っている状態です。

噛み癖など

片方で噛む癖があると筋肉などに負担がかかります。
また、こんな癖は顎に負担をかけるのでやめるようにしてください。

  • 歯ぎしり(上手く噛めていないと脳にとってストレスとなります)
  • 噛みしめ
  • 爪を噛む
  • 片方だけで噛む
  • 楽器を演奏する
  • 歌を歌う
  • タバコを吸う
  • 頬杖をつく

姿勢の悪さ

猫背などの不良姿勢は下顎が後ろに後退してしまいます。

噛み合わせ

噛み合わせが悪いと頭蓋骨の動きや周辺の筋肉にも影響します。

ストレスからくる歯ぎしり

精神的ストレスがあって、それが解消されないと筋肉が緊張し、疲労しやすくなります。
口周辺では咬筋という筋肉が異常に緊張してしまったりします。
脳への負担もあり、自律神経とも大きくかかわっております。

全身の健康状態

不眠や食欲不振など、疲れていて寝ても治らない不健康な状態ですと、治癒力も低下しています。

交通事故やケガなど

頭蓋骨の動きの悪さやズレ、脳脊髄液の流れの悪さなども影響することがあります。

口を開け閉めするとクリック音が鳴る

顎の関節の音には簡単に分けると2種類あります。

カックン、クリッと音がする

口を開け閉めする時に、下あごが関節円板の縁を乗り越える時になる音です。
こちらの方が多いと言われています。

グリ、ミシ、ジャリと音がする

口の開け閉めの時に、下あごと窪みのところが擦れて鳴る音です。

顎の異常な動き

  • 口を開ける時の異常(筋肉、靭帯、関節包、関節円板の問題)
  • 口を閉める時の異常(筋肉、靭帯、関節包、関節円板の問題)
  • 前や横の運動異常(関節円板が前に移動し、ロックされてしまう=クローズドロック)
  • 食べ物を噛んで飲みこむ時の異常(咀嚼や嚥下が痛くて食べにくくなる)

クローズドロック

下あごが前に移動して前や横に動かない状態です。
結果的に口が開くのが困難になります。

参考文献:「人体の正常機能と機能」

当院の整体

背骨や首、顎中心に歪みを整えたり、異常緊張の筋肉を緩めたりします。

食いしばりなどがある場合は、精神的ストレスが原因のことが多いです。
表の意識に出て来ていない潜在意識で我慢していることが強い場合は、無意識に食いしばっているかもしれません。
まずは意識して力を抜くようにしてください。

あなたの心の問題に焦点を当てて、解決、納得、許せる、しっくりくる、ことによって症状が改善することもございます。

噛み合わせと顎周辺にかかる負担の関係

噛み合わせが悪くなると、顎への負担はかなりかかってしまいます。
そのバランスが崩れた状態は、体全体へも影響してしまうのです。

当院では全身のバランスを調整しますので足などの調整もさせていただきます。

噛み合わせの中心軸は第二頸椎歯突起

噛み合わせの中心軸は第二頸椎です。当院が施術の検査で重要と考えている部位です。
正しい姿勢を保つためには、非常にこの軸は大切だと考えております。

これが少しズレると、体のバランスがとても崩れる可能性があるのです。
そして、この噛み合わせが整うと脳の血液量がアップするのも解明されているのです。

だからスマホを見る時に、猫背のような姿勢にならないで欲しいのです。パソコン作業も気をつけてください。

産後ママさん、噛み合わせを調整されたら肩コリ・腰痛が楽に!

歯科で矯正を受けられてから、とても調子が良くなられました。

姿勢にも注意され、同時に背骨を調整させていただき、腰痛も肩コリも楽になられました。良かったです。

1カ月目

痛みがあります。
特に口を開ける時に痛いです。
子育てとご主人さんへの不満がストレスです。

2カ月目

痛みが軽減してきました。
まだ口は指2本しか開きません。
歯科でも治療中です。

3か月目

3本開くようになってきました。
痛みはありませんがクリック音がします。

4か月目以降

3本は軽く開きます。
音はしなくなりました。

痛みもありません。姿勢が良くなって体の調子はいいとのことです。
大きく口を開けるのは怖いです。
歯科の治療は一応、終りましたが、歯列矯正をすすめられているそうです。

当院でも、それから2週間に一度のメンテナンスでお越しくださっております。

自分でよくするための解決のヒント

顎と姿勢の関係からできるストレッチ

顎が上に上がっていますが、トレーニングしていくと、30度でも綺麗に立てるようになります。よかったら皆さんも一緒に頑張りましょう。

生活習慣で気をつけて欲しいこと

  • 口を大きく開けないこと、何度も確認しないこと
  • 歯ぎしりや食いしばりを意識して止めること
  • 「岩おこし」や「あずきバー」など硬い食べ物、お菓子などを無理して噛まないこと
  • 頬杖をつかないこと
  • ゆっくりとよく噛むこと(左奥歯で4回、右奥歯で4回と左右交互に使う)
  • ストレスを溜め込まず運動したり発散すること
  • 姿勢を正すこと
  • スマホをやりすぎないこと
  • 片方だけで噛んだりしないこと
  • 定期的にメンテナンスで整体に通うこと(メンタルと身体のサポート)

まとめ

  • ストレスを受けると自分は「吸う」か「噛む」かどちらのタイプが確認し対策する
  • 歯科との連携が大切
  • 姿勢に注意する
  • 噛み合わせを調整してもらう
  • 歯ぎしり、食いしばりに注意

当院で”良くなる”3つの理由

①整体を受けていただけますと、血流が上がります

脳の管理能力が正常になり自然治癒力が上がります。
脳が正常に働くには「酸素」「栄養分」と「正しい刺激」が必要です。血流が上がりますと「酸素」「栄養分」が供給されやすくなります。
「正しい刺激」は、当院の施術で全身調整することで、脳へ届けられます。
脳の管理能力が正常になりますと、神経伝達がスムーズになりますので、自律神経の乱れも整いやすいのです。

②リラックスできます

整体を受けられますと睡眠の質が上がったり、ストレスが和らぎます。
ストレスを受け続けますと副腎皮質からのストレス対抗ホルモンの分泌が低下してしまいます。
当院の施術は副交感神経を優位に働かせる施術です。
メンタル面からストレスを解消するワークをしたり心理セラピーも専門的に学んでおりますので安心してください。
身体全体と心も整体で整えることで副腎皮質の機能を回復させることができるのです。

当院ではオステオパシーのストレイン・カウンターストレインという手技をさせていただいております。痛くないところで力を抜いていただいて90秒じっと待っているような優しい気持ちの良い手技ですので安心してください。

③徹底した生活習慣の指導で良い状態を維持

一度、整体を受けたら身体の調子がずっと良いということは、なかなか難しいです。
ですので、生活習慣、とくに睡眠、姿勢、食事、運動などに注目し、しっかりとお伺いして修正させていただきます。
セルフケアがとても大切です。
このセルフケアがきちんとできましたら「疲れても寝たら治っている」という健康な状態を維持することができるのです。

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はじめまして、おおくま整骨院、院長の
大熊 達也と申します。

この度は当院のホームページをご覧いただきまして本当にありがとうございます。ご縁に感謝いたします。

私はあなたのお役に立てますように全力でサポートし最善を尽くします。

完全予約制、駐車場もあり、駅からも近いです。お子様連れでも大丈夫です。どうぞ安心してご来院ください。ご来院を心よりお待ちしております。

  • 柔道整復師
  • DRTマスターインストラクター
  • 日本自律神経研究会会員
  • KOBA式体幹バランスBライセンス
  • JCCAキッズスペシャリスト
  • JCCAひめトレインストラクター
  • JCCAベーシックインストラクター
  • セロトニンDoJo認定
  • 初級心理カウンセラー認定
  • 動体療法 基礎応用終了
  • さとう式リンパケア上級
  • 日本推拿研究会中級

 

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