産後ほとんど眠れず、疲労がピークで主人にもイライラして当たってしまいます。
どうしたらいいのかわかりません。
腰痛も辛くなり、身体中、痛く感じることもあります。
最近、光がやたら眩しく感じるようになり、目の病気かと不安になり病院に行きましたが異常はありませんでした。
いろんな不調が出てきて辛いです。
なんとかしたいです。
どうしたらいいでしょうか?
このようなお悩みを少しでも解決できたら嬉しいです。
出産し産後育児でお体がお辛いママさんが来てくださいました。
とにかく出産後のママは、ものすごい疲労です。
うちの奥さんに聞いても「産後の疲労は凄かった」と言っておりました。
お一人で悩まず、些細な事でも遠慮なく、どうぞご相談ください。当院が責任をもってサポートいたします。
当院の一番の特徴は心と体の両方からサポートできるところです。
体は元気でも心がお辛いと症状は、なかなか良くなっていきません。
やる気がでない、何もしたくない、眠れないなどの「産後うつ」のような症状でお悩みの方には、特に当院の施術はオススメです。
どうぞお悩みの方は、ご連絡ください。
産後のママ!育児のストレスから頭痛・めまい・光がまぶしい
20代、東大阪市にお住いの産後ママさんのお悩み状はこのような感じでした。
一番のお悩みは
頭痛、不眠症、耳鳴り、めまい、喉の違和感、腱鞘炎、そして目がチカチカして光が眩しい(眩しい:蛍光灯でも目が開けれない)ということが一番のお悩みでした。
異常に光が眩しく感じるのはなぜ?
まずは眼科で病気ではないかどうか診察してもらってください。眼の病気ではない場合はストレスからくる脳や自律神経の疲労で酸素が不足している可能性があり、機能低下を起こしていることが多いです。
ストレスを感じると自律神経が反応し交感神経が大きく働いてしまい身体に症状が出ます。感情を表に出さずに抑えていたりすることで身体に症状が出るのです。これを「身体化」とも言います。
あなたは「我慢ばかり」していないですか?我慢ばかりしていると身体が警告サインとして「これ以上は危険だよ!その考え方を修正してね!」とお知らせしてくれるのです。
具体的には原因もないのに筋肉が緊張してしまい酸欠を起こします。呼吸が浅くなり「肩コリ」「首の痛み」「腰痛」「背中の痛み」などが起こったりすることが多いです。
このようなストレスがある場合は、身体の中でいいますとストレスに対抗するホルモンが出てくれます。このホルモンは脳の視床下部からの命令を受けて副腎皮質というところから分泌されます。このホルモンをコルチゾールといいます。
コルチゾールは脂肪やタンパク質を糖質に変える働きがあり炎症を抑える作用があります。またリンパ球も減少させます。身体への作用としては血圧を上げたり、血液中の糖や脂肪を増やしたりする働きがあり人が生きるために必要なホルモンです。特に瞳孔の反射に関係します。
そしてストレスが大きかったりするとホルモンもたくさん分泌します。でもストレスが解消されずに未処理のまま放置していると、枯渇してしまうのです。ですのでストレスを上手に発散することが必要になってきます。
コルチゾールは瞳孔を動かす機能が低下するため「光が眩しく」感じます。
ストレスが続くとコルチゾールが増えていきます。すると身体の中では「コルチゾールがいっぱいですよ」と脳に連絡がいきます。
すると視床下部では「コルチゾールを分泌しなくていいよ」となり分泌されなくなります。つまりストレスがあっても対抗するホルモンが分泌されなくなってしまいます。
だから継続したストレスがある子育て中のママさんのような方は、身体の中に蓄積されているコルチゾールを減らして、また分泌されるようにすることが必要なのです。
他の多くのホルモンはおしっこ(尿)で身体の外に排出されます。ですがコルチゾールは涙で排出されるという特徴を持っています。
だから感情からくる涙を流すことが大切なのです。
たまには映画やドラマをみたりして感動して「悲しい」「喜び」などの涙を流すようにしてみてください。
また副腎皮質からアルドステロンというホルモンも分泌されます。このホルモンはナトリウムとカリウムのバランスを取っています。働きとしては血圧を維持してくれています。ナトリウムを再吸収してカリウムを出そうとしてくれます。
しかしストレスが続いてしまうと、カリウムを体の外に出せなくなってしまいます。するとカリウムが身体の中に溜まってしまうことになります。
カリウムが身体の中に多くなってしまうと神経の伝達がうまくいかなくなってしまいます。
また体内にカリウムが多くなりすぎると高カリウム血症とよばれる病気になる可能性もございます。心臓への神経伝達にも影響するため不整脈や心臓の調子が悪くなる場合もあります。心臓がバクバクしたり、動悸がしたり、息苦しくなったりしてしまう可能性があるのです。
またバナナを食べ過ぎるのも注意が必要です。バナナはカリウムが多く含まれていますので、食べ過ぎには注意してください。
ストレスと光が眩しい関係
自律神経、ホルモンは眼の瞳孔の調節にも関係しています。
ストレスが多くなると、このホルモンが出にくくなり瞳孔がうまく働かず、開きぱなしになってしまいます。
眼にペンライトなどで光を当てると黒目が小さくなります。
そして、暗くすると、もしくは30秒くらいたつと瞳孔は閉じてきます。
瞳孔反射
瞳孔は目に入る光の量を調節してくれています。
ですので、この瞳孔が働かないと、ちょっとの光でも、まぶしく感じるのです。
普通は、眩し~と想っても30秒くらいしたら瞳孔が閉じてきますので眩しくなくなります。
ですから30秒たっても、めちゃ眩しいと感じるときは要注意です。
自律神経の乱れがあるかもしれません。
注意したいのは右から光を当てると右目が反応するのは理解できますが、正常な場合は反対側の左目も瞳孔反射が起こります。自律神経と関係が深いので、しっかりと注意して確認してまいります。
対策
一番の対策はストレスを減らすことです。
特に当院では構造的ストレスから、まずはアプローチしていきます。
全身のバランスの調整をさせていただき、その方が本来発揮できる自然治癒力を働かせることができるように、お手伝いをさせていただきます。
そして、精神的ストレス、化学的ストレス、温度・湿度のストレスへのアドバイスをさせていただきます。
自分でできる対策としては家の中でもサングラスをしてください。
できるだけ眼から入る光の量を少なくしてください。
眩し~と想って、そのまま放置してしまいますと眼にも悪いですし、眼から脳に入る刺激が多くなって、それがストレスになります。
そして、しっかりと休んで、睡眠もしっかりとっていただき、体力を回復することが大切です。
同じようにお悩みの方は、まずLINEから相談してくださいね。
まずは自己判断しないで眼医者さんに行って眼の病気ではないことを確認してくださいね。
目を休める
目を休めるために「蒸しタオル療法」がオススメです。詳しいやり方はこちらを御覧ください。
腰痛でお悩みの産後のママさん
まとめ
- ストレスを減らす
- 構造的ストレスを減らしために体の整体を受ける
- 体の安定は心の安定に繋がる
- 光が眩しい時は、家の中でもサングラスをかける