

右手の小指が痺れて痛いです。
病院では、何も出来ないといわれました。
このまま様子をみて、もっと辛くなったら手術を考えましょうといわれました。
小指を開いて閉じることも辛いです。
どうしたらいいのでしょうか?
このようなお悩みの方の解決のヒントになれば嬉しいです。
生活をしていて手と指は毎日、とてもよく使いますよね。
小指が痺れて痛くなり、閉じられないということになると日常生活、家事にも支障がでてくることもございます。
どうぞ、同じようなお悩みのある方は、参考にしてみてください。
この記事を読んで欲しい方
小指が痺れて、なかなか良くならない方
右手の小指が痺れて痛くて閉じれない

原因として考えられるもの
よくある症状
このような検査をします

右手を閉じる運動に関係する筋肉と神経
指を閉じる筋肉は掌側骨間筋といいます。
構造的には手の指は中指を中心に指を閉じるようにできております。
神経は尺骨神経といいます。
肘の内側を通ります。肘の内側をぶつけた時に「ジーン」と痺れるような感じになる神経です。


参考文献:「人体の正常構造と機能」
手足に力が入らない理由は筋肉緊張かも
手足に力が入らないのは、自律神経の乱れが原因かもしれません。
自律神経が乱れますと、最初は筋肉が緊張します。
筋肉が緊張すると血流が悪化し、酸欠を起こします。
すると神経も機能不全を起こし「痺れ」を感じます。
そのまま放置してしまいますと「麻痺」となって感じにくくなります。
そうなってしまうと力が入らないというように感じることがございます。



小指側の手首が痛い患者様
当初、小指が閉じられないということで、お悩みでした。
仕事で右手はよく使われるので、大変でした。
手首を回すと痛かったそうです。
小指も閉じれるようになってこられました。手首を回しても痛くなくなりました。
すべての方が同じ経過をたどり、同じような結果になるということではありませんが、喜んでいただけて、本当に良かったです。
日常生活の解決のヒント
日常生活の注意点
- 肘を曲げての作業をなるべくしない
- 頬杖をつかない
- 肘を立てて横になってテレビを見ない
- 長時間作業をしない
- こまめに休みを取る
- スマホ、読書するときは肘をついて机で読む
- ずっと横向きになって寝ないようにする(寝返りをうつ)
まとめ
- できるだけ休む、手を使わない
- 体の使い方を工夫する
- 姿勢に注意する
- 整体でしっかりとケアする