

手をつくと「手首の外側」が痛いです。
数か月前からです。
なかなか、良くなりません。
何をやったのか記憶もありません。
湿布も痛み止めの薬も、あまり効果がないように思います。
どうしたらいいでしょうか?
このようなお悩みの解決のヒントになれば嬉しいです。
手首の外側(小指側)が痛いという方です。
TFCC損傷といわれることもございます。
なかなか良くならないことも多いです。処置をしっかり守ることで、長期の痛みも解決することがあります。
なかなか、痛みが良くならない方は、どうぞ、ご覧になってください。
- 手首が痛くて、なかなか良くならない方
- 腱鞘炎やバネ指で辛い
- 肩こりを感じている
- いろんな不調があるが、すべて治りにくい

手の小指側が痛い
産後で赤ちゃんを抱っこされて炎症を起こして手首を痛められるケースが多くあります。
「腱鞘炎」や「ばね指」が多いです。(ドケルバン腱鞘炎というのが多く親指側に多いです)
本当にお辛いですよね。
しかし、小指側が痛い場合「TFCC損傷」ということも考えられます。
TFCC損傷とは「三角繊維軟骨複合体損傷」といいます。
どんなことかといいますと小指側には主に4つほど靭帯があるんですが、これは手首を安定させるためのものです。


参考:「gooヘルスケア」より
これら靭帯や軟骨を三角靭帯繊維軟骨複合体といいます。
小指側に手首を曲げると痛いです。
テニス肘からTFCC損傷になる場合もあります。
またTFCC損傷だけでなく前腕の筋肉の不調で小指側が痛くなる場合もあります。
何かして痛めたというのなら、わかるのですが原因が思い当たらないということもあります。
日常生活の癖などで起こっているとも考えられます。
オートバイを乗るなども悪化する可能性がありますので、痛みがあったら中止してくださいね。
最近では「ネット依存」といわれていますがスマホやパソコンのやりすぎでなっているかもしれません。
これは悪い姿勢で長時間いることが原因と考えられます。
そしてレントゲンを見ると前腕の骨は橈骨と尺骨という骨があり手首のレントゲンでは橈骨の方が一般的に長いです。
ですが稀に尺骨の方が長く、三角靭帯繊維軟骨複合体をつきあげるようにして圧迫する場合があります。
これを「尺骨突き上げ症候群」といいます。これもTFCC損傷の原因となる場合があります。
この場合は手術もしないといけない可能性もでてきます。(生まれつきの場合もございます。)
*当院では整形外科の対診をさせていただいております。
朝痛みが強い時にストレッチはダメですよ。
さすったり体全体をゆる~く、ゆすったりするのがいいです。
硬くなっている筋肉をいきなり伸ばしたりすると余計に痛くなってしまいますので注意してください。
そしてシビレの出る場合もあります。
これは痛みをかばって他の関節や筋肉や靭帯がオーバーユース(使いすぎ)になったことが考えられます。
腱鞘炎との違いは腱鞘を痛めたのか靭帯や軟骨を痛めたかの違いです。
そして、やはり当院では体全体の検査をさせていただき、また、さらに肩、肘、手首の検査を追加でいたします。
体って連動して動くものなので、もしも、ひとつの部位に不具合が出たら、他の元気なところでカバーしようと勝手にしてくれるんですね。
ですから根本原因から把握することが非常に大切です。
姿勢の悪さからくることも多々あるのです。
姿勢の悪さがわかる当院の検査がクリアになっていかないと、なかなかよくなっていかないのです。
ですので体全体から根本原因をつきとめ背骨を調整することによって脳の管理機能を向上させて自然治癒力を最大限に発揮できる施術をさせていただき大変喜んでいただいているのです。
当院の手首の痛みの患者様
当院の施術
まずは、骨盤から調整していきます。肋骨、背骨を調整し、肘、手首などを細かく施術していきます。
そして全体的に背骨を揺らして調整し、首の調整をいたします。
1回でも変化を実感していただけました。
どうぞお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
生活習慣では糖質過多に注意していただきました。

まとめ
- 姿勢に注意する
- 使いすぎに注意する
- 暴飲暴食、糖分の摂りすぎに注意する