

病院で逆流性食道炎といわれました。
ですが、薬を飲んでもよくなりません。
どうしたらいいでしょうか?
このようなお悩みを解決します。
病院で逆流性食道炎といわれた方です。
この方は最初、胸やけを強く感じられて病院へ行かれました。
普段からストレスが強くかかるお仕事をされておられます。
数字なども間違ってはいけないため、とても神経質になられております。
胃カメラ検査も何度もされておられます。
性格的には、ちょっとのことで過度に心配性になられます。
そんな方が楽になっていただくために注意していただきたいことがございます。
同じようにお悩みの方は、どうぞご覧になってください。
逆流性食道炎でお困りの方
逆流性食道炎でお悩みの方の解決のヒント

胸やけが辛い
私たちが食事をします。
すると食べ物は食道から胃へ運ばれます。
胃で胃酸が出て消化してくれます。
そして小腸で吸収されます。
そして大腸で水分が吸収されます。
そして便として肛門から排出されます。
では逆流性食道炎とはどんな状態なのでしょうか?
簡単にいうと胃酸が逆流して食道が炎症を起こしてしまうのです。
最近では子供さんの逆流性食道炎も増えているそうです。
このまま放置すると胃酸で食道の壁が溶けてしまいます。
そうしたら出血して貧血になる可能性もあります。
また嘔吐を繰り返しますと栄養が吸収されませんので弱ってしまいます。
症状としては胸やけを訴える方が多いです。
当院の患者様もそうでした。
胃酸の逆流する理由
胃酸の逆流する原因の第一は「早食い」です。
早く食べて、すぐに横になってしまう。
お菓子を食べ過ぎてしまう。
食後、横になって「ゲップ」をしたら最悪です。
普段は胃の上の方は締まっています。
でも食べ物が入ってきたら空いて逆流しにくいようになっています。
ですがゲップしたときには開いてしまいます。
この上の絞っている部分が噴門と呼ばれています。
ちなみに下の小腸につながらる部分は幽門といいます。
話はもどって、この噴門が開いた時に胃酸が逆流してしまうのです。
だから食べてすぐ横にならないで欲しいのです。
「食べてすぐ横になったら牛になる」って昔の人はいいましたが胃酸が逆流する可能性があるからなんですね。本当に昔の人は、よくいったものだなと感心いたします。
不安から胃カメラの飲みすぎで傷つける
胃カメラの飲みすぎで傷をつける場合もあります。
あまりにも神経質になられると胃癌ではないかと心配になり何度も胃カメラを飲まれます。
この方も傷がついてしまいました。
心配しすぎて不安になり胃カメラの検査のしすぎも注意が必要だと考えられます。
ストレスと逆流性食道炎
ストレスを受けると交感神経が働きます。
すると血管をしめたり、胃や腸の動きが弱まります。
交感神経が働きすぎると誤作動を起こし自律神経の関係の神経、筋肉などが間違った働きをしてしまいやすいのです。
そうなると逆流性食道炎になってしまう方もいらっしゃいます。
解決のヒント
- 睡眠に気をつける
- 早食いをやめる
- 食べた後、すぐに横にならない
- ストレスの解放を心がける
- 食べ物に気をつける
- 姿勢に気をつける
これらに気をつけてくださいね。
当院でも背骨を調整させていただきますと自律神経の働きが活性される方がたくさんおみえくださっております。すると生活習慣に気をつけていただきますと楽になっていただける希望を持っていただけます。どうぞお一人で悩まずにご相談してください。
まとめ
- 早食いを止める
- よく噛んで食べる
- ストレスを減らす
- ストレス耐性をつける
- 睡眠をしっかりとる
- 姿勢に気をつける