自分で調子がわかったらいいのにと思っていました。
顔色などでわかると聞いたので教えて欲しいです。
このようなお悩みを解決します。
顔色でお身体の調子がどうなっているのかがわかります。
東洋医学の陰陽五行では、色と体質も関係するといわれています。
あなたは、どのタイプでしょうか?
どれが一番多く当てはまりますか?
ちょっとやってみてください。
自分の顔色を鏡で見てください
顔色が青い(春・肝・怒)
顔色が赤い(心・夏・喜)
顔色が黄色い(脾・土用・思)
顔色が白い(肺・秋・悲)
顔色が黒い(腎・冬・恐)
顔色と生活習慣で注意してもらいたいこと
青色の特徴と対策
- 青タイプは負けず嫌いでがんばりやさんだが、働きすぎることがある
- 怒りっぽく、手をぬくことができない。がんばり過ぎるのでストレスがたまりやすい
- いつも「気」を張っているので、自律神経が乱れやすく、季節の変わり目に弱い
- 肩こりが慢性になる人が多い(力が抜けない)
アドバイス!
- 軽く体操をしたり、近所をウォーキングするなど、適度な運動をするのがおすすめ
- イライラやストレスがたまっている時は、お笑い番組などを見て積極的に笑うこと
- 青タイプはカレーなどの辛い料理や酸っぱいものを好む傾向がありますが、刺激物の摂り過ぎは禁物
- 青タイプの子どもは神経過敏で、夜泣きをしたりキーキー騒いだりするが、呑み込みがよく発達が早いのであまり心配しない。(親の神経質が過剰になると子供はよくわかってしまう)
赤色の特徴と対策
- 赤タイプは真面目で、こまやかな気遣いができる
- 神経質で興奮しやすく、ネガティブな思考にとらわれがちなので、落ち込むこともある
- 夏の暑さに弱く、不安やショックでドキドキすると、心臓に負担がかかって体調不良になりやすい
アドバイス!
- ものごとをマイナスに考え過ぎたり、辛いニュースばかり追いかけるのは避ける
- 身体に熱がこもりやすいので、入浴時はぬるめのお湯に入る
心臓に熱がこもると危険なので、サウナやホットヨガも控える。トイレで息みすぎにも注意。 - 赤タイプはコーヒーや香辛料、栄養ドリンクなどの強壮剤などに依存する傾向があるが、心臓に負担をかけないためには、カフェインやアルコール、刺激物は、ほどほどに
黄色の特徴と対策
- 黄タイプは妄想が得意です(笑)、じーっと考えごとにふけっていることがよくある
- 胃腸が弱く、下痢をしやすいため、子どものころは痩せていますが、暴飲暴食しがちなので、大人になるとメタボ体型になる可能性がある
- 代謝が悪く、「むくみ」やすいため、肌に弾力がなく、たるみが目立つこともあるので注意
- 冷え症の傾向が高い
アドバイス!
- 黄タイプは疲れると甘味を欲しますが、甘いものは胃腸に負担をかける一因になるので控える
- お酒も糖質が入っている。お酒の席では糖質の多いビールや日本酒より、ウィスキーや焼酎など糖質の少ないお酒を選ぶ
- 冷たい飲み物は控え、胃腸を冷やさないように
女性は特に「くび」のつくところは冷やさないように。足首を冷やすと子宮に悪影響を及ぼすので、レッグウォーマーも大切
白色の特徴と対策
- 白タイプは心も体も弱く、風邪をひいて寝込んでしまうことが多い
- 汗をかきにくく、水分代謝がよくないため、皮膚病を起こしやすい
- ぜんそくやアトピー、花粉症などのアレルギー症状も起こしやすい
アドバイス!
- 白タイプは冷たいものを控え、飲みものもできるだけ常温にしてください!白湯がおすすめ
- 水分を摂り過ぎるとアレルギーの原因になる。特に夜は水分摂取を控える
- お風呂に毎日浸かって、たっぷり汗をかき、体内にタプタプ溜まった余分な水分を排出
- 辛いものは発汗作用があるので、タイ料理やインド料理を適度に食べるのがおすすめ
黒色の特徴と対策
- 黒タイプは怖がりな性格の人が多い
- 黒タイプは、日焼けや地黒、あるいは肝斑や目の下のクマとは違い、ほお骨の辺りに影がかかったように黒っぽく見える
- 黒くなるのは一種の老化現象といえ、更年期にさしかかると、黒タイプに近付いてくる
- 肌が黒ずんでカサつき、髪もパサついて抜けやすく、爪や歯も欠けやすい
- 白内障や耳鳴り、難聴になりやすい
アドバイス!
- 体力がなく疲れやすい黒タイプは、たっぷり眠って心身共に休めることが最優先
- 30代以下なのに黒タイプと診断された人は、不摂生や過労のために若さの源であるホルモンが枯渇しているか、先天的に弱い可能性があるので、ムリは禁物!(虚弱体質ではないですか?)
- 肌がカサつきがちなので、保湿クリームで潤いを補うと良い
- 腎臓のある腰のあたりを冷やさず温める
まとめ
- 青色の顔は負けず嫌いで頑張り屋さん、笑うようにすると良い
- 赤色の顔は神経質で真面目、ぬるい入浴でリラックスが良い
- 黄色の顔は胃腸が弱く肥満傾向、甘味を抑えると良い
- 白色の顔はアレルギーや花粉症になりやすい、体を温めると良い
- 黒色の顔は怖がりで目が弱い、温めると良い