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人の成長過程を理解して焦らず不安やパニック症を克服する

急に不安になり息苦しくなります。

予期不安が強く、このまま治らなかったらどうしようと焦ってしまいます。

このような方の解決のお手伝いができたら嬉しいです。

不安やパニックなどは、あなたが我慢してきた「心」や「感情」の限界を知らせてくれているサインかもしれません。特に「怒り」や「悲しみ」を我慢すると不安になったり、パニック症になり息苦しくなったりすることがあります。

ですので、その心の状態に気づいていただくことが大切なのです。でもその前に体の安定が非常に重要なのです。

一緒に不安やパニック症を解決していきましょう。

このような方に読んで欲しいです
  • 予期不安がありパニック発作を何とか解決したい方

先日、テレビで放送されたのですが格闘家の「武尊たける」選手が7年前から「うつ病」と「パニック障害」であったとカミングアウトされました。

K-1チャンピオンになり世間からはキックボクシングの那須川天心選手(現在はボクシング)と対戦が望まれ、ネットでの毎日の誹謗中傷にあったことも引き金となったようです。団体が違うので実現は難しかったのですが、その試合が実現しました。判定で敗れたものの私は良い試合だと思いました。とても感動しました。

その後の記者会見でケガによる休養宣言と精神疾患を告白されました。その様子がこちらとなります。

症状発生率からいいますと、やはり極度の疲労は発症率を上げてしまいます。とにかく休養が大切です。睡眠の質が大切です。まずは4つのストレスを減らすことが大切です。そして相談できる友人や仲間、家族など情緒的なサポーターが必要です。

当院では対処能力を上げて、整体で体力を増加させ、自己尊重感も増やしていきます。どうぞ一緒に頑張っていきましょう。全力でフルサポートさせていただきます。

この記事を読むと得られる効果
  • 自分で予期不安やパニック発作を減らしてコントロールできるようになる

不安・パニック症には体の調整が大切

季節の変わり目や一日でも気温の変化が激しい時は、自律神経が頑張って調整してくれて疲れてしまうことがあります。このような不安は「体」だけではなく「心」にも負担がかかりやすくなっています。これは「心」と「体」と「頭」が繋がっているからなんです。

逆から考えると「心」が不安定になっている時は「体」から調整していくと効果的ということもいえるのです。

脳は三層構造になっています。真ん中に脳幹(体)があり、生命維持装置となっています。呼吸とか心臓を動かしてくれている部分です。

そして、その上の部分に「大脳辺縁系」(心)があります。こちらは感情をつかさどっています。

そして一番外側には大脳新皮質があります。これが「思考」(頭)となります。

生きていく上では、呼吸や体温調節などの脳幹が一番大切ですが、私たちは大脳新皮質が発達しすぎたので、本能的なものよりも秩序や社会性を重視してしまうようになってきております。

例えば、自分は辛くてしんどいのにママ友の誘いを断れず、嫌と言えなかったり、本当はしんどいのに嫌な仕事を上司に押し付けられ我慢しているといったような感じです。

ですが本来は、呼吸ができているか、睡眠ができているか、栄養や食事は大丈夫かということが大切なのです。

本来の欲求も同じように土台は「体」です。そして安全、仲間、承認欲求、自己実現となります。土台が満たされて初めて、次の段階に進むものなのです。赤ちゃんの首がすわって寝返りを打って、つかまり立ちして、歩けるようになるような感じです。

本来なら食べる物がなかったり冬山で遭難しそうになり死を覚悟した時は、恋愛や夢、出世などの欲求は二の次になるはずです。

ですが人間は脳の大脳新皮質が発達したので、思考が飛び越すケースが出てくるのです。

こんな時、体が安定していないのに神経質に物事を考えすぎたり、○○すべき、○○しなければならないなどの思考の癖が偏ったり、完璧主義になりすぎたりしてしまっては、体に症状が出てしまうことがあるのです。

例えば息苦しくなってパニック発作が起こったり、円形脱毛症になったり、めまいや耳鳴りが起こったり、頭痛が起こったり、便秘や下痢になったり、食べれなくなったり、食べ過ぎたり、光が眩しかったりというような症状が出ることがあるのです。

ですのでを調整して安定させることが、とても大切なのです。

パニック症・不安とは

パニック症や不安症などについての基本的なことを理解しておきます。

 精神力戦略
パニック発作(外見上)無意識な妄想などからパニックを起こす。象徴的意味があり、理解することが大切。感情にフォーカスする。心理的意味を特定し解釈する。感情のコントロールを目指す。
広場恐怖愛着対象を支配する無意識的方法である。攻撃性の否認。愛着対象に対する怒りの取り扱いを探索する。攻撃性を回避する必要性を解釈する。怒りについて話し合う。
分離不安転移で生じる。その終結がこの問題に触れる重要な時期となる。転移関係を探索する。

(*1)

大人になる不安パニック、社交不安、など自律性への葛藤と恐怖が転移で現れる。自己主張と競争が破壊的怒りと混同され葛藤を生み出す。怒りの中和と理解にフォーカスする。それによって依存への欲望を脅威的でないものにする。
社交不安自己を誇示したい。他者に勝ちたいという葛藤願望は罪悪感と自己処罰を背負わされる。不適切感、葛藤的な攻撃性、罪悪感があり、防衛された自己顕示的誇大的空想、これらを探求する。(*2)
全般的な不安症常に警戒している必要性。無意識的な葛藤的感情や願望が手に負えなくなることへの恐怖と関連している。症状や不安の維持と強く結びついている内的衝動への恐怖にフォーカスする。過度の警戒状態の基礎となっているものを特定する。
心的外傷後ストレス障害圧倒的外傷が、解離と外傷の無意識的反復を引き起こす。加害者への怒りが攻撃者への同一化を導き、罪悪感を持たせる。解離の意味と影響の理解にフォーカスする。自分を処罰すようとする衝動を減少させる。
C群パーソナリティ障害慢性的受身性、回避、依存は自律性の重篤な制止と攻撃性を感じていることの特徴である。転移の明確化で受身性と依存性にフォーカスしてより大人の行動を促進する。
依存する大うつ病葛藤的な攻撃性は、罪深く否定的な自己評価、抑うつ症状、身体的パニック症状と不安症状を導く。自己主張できるように導く。これにより罪悪感が緩和され、自律性の改善とともに自己への否定的な見方が改善される。

*1)転移

過去に重要な他者(両親など)との間で生じさせた欲求、感情、葛藤、対人関係パターンなどを、別の者(多くの場合は治療者)に対して向ける非現実的態度を転移と呼びます。

*2)自己顕示的誇大的空想

自己愛パーソナリティのように自分は優れていて素晴らしく特別で偉大な存在でなければならないと思い込むことです。

参考文献:「パニック症と不安症への精神動的心理療法」より

人の成長段階を知って焦らないことが重要

心理学のNLPの中に学習の段階というものがあります。人が何かを学び成長しできるようになるまでには段階があるのです。このことを理解しないでいると焦りだけが頭を巡り、不安が膨らみ、不安に支配されるようになってしまうことが良く起こりますので、自分の精神を安定させるためにも、知っておいてください。

最初は、できそうかな~と思っても実際にはできないことがあります。この段階が意識的無能です。

そして少しづつできるようになっていくのが意識的有能です。このような段階で人は成長していくのです。だから無意識に不安がなくなったり、感情をコントロールすることは難しいと考えてください。まずは意識的有能を目指します。

そこで当院がオススメしているのが不安になる前にアンカーリングをやったり、別のことを考えたり、今ここを考えたりするグラウンディングをやってもらっているのです。

本物の敵は誰?

直面化と明確化

当院では本当の問題は何かを深堀していくことがあります。まずは体の調整で体が安定してきてからになります。

その次のアプローチとして感情を抑圧していないか、偏りすぎる思考になっていないかなどついてクライアントさんに気づいていただきます。

直面化とは、意識的な自我に対して心の感情をはっきりさせることです。

明確化とは、起こっている心の感情にフォーカスすることを目的としています。

自分自身へのより客観的な見方を獲得するためのもので、子供のころに問題がある場合は理解するのに不可欠なものなのです。ですので考え方の癖や愛着も問題となることがあります。

愛着の問題

育ってきた環境というのは、特に対人関係に影響します。愛着障害といわれるものがあります。小さい頃に両親の離婚を経験したり抱っこをしてもらっていなかったり、虐待を受けていたり、強い躾で素だれられたりすると愛着形成がきちんとされていないことも起こるのです。

特に自分のお母さんが子供の頃にパニック障害があるとその子供もパニック障害になるケースが多いといわれています。

パニック発作を起こすと自分は無力で一人では生きていけないと思い込んでしまいます。

それが罪悪感につながったりしてしまいます。

罪悪感が自己肯定感を低くする

不安やパニック症には自分に対して罪悪感をもってしまい自己肯定感を低くする傾向のある方が多いです。

ですので、はじめは自己肯定感を増やすことやっていくこともあります。当院では、1分で自分の好きなところを10個くらい書いてもらう練習をします。

パーソナリティ障害から考える

不安傾向にある方やパニック症を起こす方の特徴として以下のようなパーソナリティ障害があることが多いです。参考までにチェックしてみてください。

(5個以上当てはまったらこのタイプとなります。複数のタイプが重なることが多いです)

依存性パーソナリティ障害
  1. 些細なことも、自分で決められない
  2. 肝心なことや面倒なことは人にやってもらうことが多い
  3. 頼まれると嫌といえず、つい応じてしまう
  4. ものごとを自分で計画して、率先してやるよりも、人の後からついていく方が性にあっている
  5. 相手によく想われようと、本当はやりたくないことまでやってしまうことがある
  6. 自分一人では生きていく自信がない
  7. 恋人や友人と別れると、すぐ代わりの人を求める方だ
  8. 大切な人に見捨てられないか不安である

依存性パーソナリティ障害

このタイプは分離に対する不安がすごくあります。一人になると恐怖や不安が襲ってきます。自己主張があまりできません。今の人間関係などが自分が怒りによって破壊されてしまうのではないかと不安に感じることもあります。


(4個以上当てはまったらこのタイプとなります。複数のタイプが重なることが多いです)

回避性パーソナリティ障害
  • 断られたり、けなされたりすると嫌なので、人付き合いの多い仕事にはつきたくない
  • 自分に好感を持っていない人とは、あまり関わりたくない
  • 嫌われたらいけないので、親しい人とも、自分を抑えて付き合う方だ
  • 馬鹿にされたり、仲間はずれにされないか、いつも不安である
  • 人に会ったり、出かける約束を、事前になってキャンセルすることがよくある
  • どうせ自分には魅力がないので、あまり人に好かれないと想う
  • 新しいことをしようとすると、うまくいかないのではと不安になって、実行しないうちに諦めてしまうことがよくある

回避性パーソナリティ障害

このタイプは批判、否認、拒絶に対する恐怖がかなりあります。バカにされるのを極端に恐れます。社会的に恥をかかされることを極端に嫌います。社会不安症になりやすいです。


(4個以上当てはまったらこのタイプとなります。複数のタイプが重なることが多いです)

強迫性パーソナリティ障害
  • 細かいところにこだわりすぎてしまう
  • 完璧にやろうとして、時間が足りなくなってしまうことがある
  • 仕事や勉強に打ち込むあまり、娯楽や人付き合いは二の次になりがち
  • 不正やいい加減なことに対しては許せない方だ
  • 役にたたないとわかっていても、捨てるのは苦手である
  • 自分の言う通りにしない人とは、うまくやっていけない
  • お金はなるべく節約して、将来のために貯金している
  • 頑固だと良く言われる

強迫性パーソナリティ障害

このタイプは秩序、完全主義、精神面や対人関係でこうあるべきというのが強すぎます。柔軟性や開放性や効率性が犠牲となってしまいます。融通が利きにくいので感情が思考と切り離されて解離していることがあります。

不安が減って精神的に安定していった例

最初の頃はストレスが強く不安が強かったです。交感神経が優位になりすぎて筋肉が緊張します。すると呼吸も浅くなってしまいます。整体で調整させていただくと筋肉が緩み呼吸がしやすくなられます。

すると脳にも酸素と栄養分が運ばれるので神経伝達やホルモンなども正常に働きやすくなります。ここで恒常性というものが保たれて心身ともに体調も良くなっていくのです。

どんなことでお悩みでしたか

6年前にパニック障害になり、24時間ずっと息苦しく感じ、夜になると不安感により、過呼吸になる事が多く、遠出も怖くてできない状態でした。

何がきっかけで知ってくださいましたか

インスタで、たまたま、おおくま先生の投稿を見て、住所を調べたら通える所でした。

すぐに予約してくださいましたか

SNSの投稿を見た、次の日にすぐ電話しました!

苦しくて苦しくて、たまらなかったのですが、初診なのに、当日、来てくださいと言ってくださり、嬉しかったです。

何が決め手で施術を受けてくださいましたか

先生と合い、今までの状態を説明したら、先生が優しく声かけをしてくださり信頼と実績を口コミで見てたので、お願いしました。

施術を受けてみてどうでしたか

最初は週に2回通い、家での対処法や自律神経に良い曲、何で私の体がこうなっているのか、すごくわかりやすく、細かく説明してくださいました。

通うにつれて状態も徐々に良くなってきて24時間息苦しいのは、なくなりました。

今、4カ月通いましたが、全回復まで通います。

不安な時、いつでも連絡くださいと言ってくれて安心できます。

A.Tさん 女性

院長より一言

A.Tさん

嬉しいご感想ありがとうございます。最初の頃は、本当にお辛かったですね。

体力もかなり低下されておられたので、まずは体力回復の為、身体の調整と睡眠の質の向上を上げることに注力いたしました。

少しづつ体力が回復されてきたので心理ワークや発作が起こりそうなときの対処法もお伝えいたしました。対処能力が上がり、発作が起きても大丈夫と思えるようになれば、症状は落ち着いていかれます。

今後もお役に立てますように全力でサポートさせていただきます。

まとめ

  • 未来の不安よりも「今ここ」を感じることが大切
  • グラウンディングをやってみる
  • 自己肯定感を高める
  • 理解している人に相談する(情緒的サポート)
  • 体の調整が重要
  • 焦らず人の成長過程を理解する

当院で”良くなる”3つの理由

①整体を受けていただけますと、血流が上がります

脳の管理能力が正常になり自然治癒力が上がります。
脳が正常に働くには「酸素」「栄養分」と「正しい刺激」が必要です。血流が上がりますと「酸素」「栄養分」が供給されやすくなります。
「正しい刺激」は、当院の施術で全身調整することで、脳へ届けられます。
脳の管理能力が正常になりますと、神経伝達がスムーズになりますので、自律神経の乱れも整いやすいのです。

②リラックスできます

整体を受けられますと睡眠の質が上がったり、ストレスが和らぎます。
ストレスを受け続けますと副腎皮質からのストレス対抗ホルモンの分泌が低下してしまいます。
当院の施術は副交感神経を優位に働かせる施術です。
メンタル面からストレスを解消するワークをしたり心理セラピーも専門的に学んでおりますので安心してください。
身体全体と心も整体で整えることで副腎皮質の機能を回復させることができるのです。

当院ではオステオパシーのストレイン・カウンターストレインという手技をさせていただいております。痛くないところで力を抜いていただいて90秒じっと待っているような優しい気持ちの良い手技ですので安心してください。

③徹底した生活習慣の指導で良い状態を維持

一度、整体を受けたら身体の調子がずっと良いということは、なかなか難しいです。
ですので、生活習慣、とくに睡眠、姿勢、食事、運動などに注目し、しっかりとお伺いして修正させていただきます。
セルフケアがとても大切です。
このセルフケアがきちんとできましたら「疲れても寝たら治っている」という健康な状態を維持することができるのです。

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はじめまして、おおくま整骨院、院長の
大熊 達也と申します。

この度は当院のホームページをご覧いただきまして本当にありがとうございます。ご縁に感謝いたします。

私はあなたのお役に立てますように全力でサポートし最善を尽くします。

完全予約制、駐車場もあり、駅からも近いです。お子様連れでも大丈夫です。どうぞ安心してご来院ください。ご来院を心よりお待ちしております。

  • 柔道整復師
  • DRTマスターインストラクター
  • 日本自律神経研究会会員
  • KOBA式体幹バランスBライセンス
  • JCCAキッズスペシャリスト
  • JCCAひめトレインストラクター
  • JCCAベーシックインストラクター
  • セロトニンDoJo認定
  • 初級心理カウンセラー認定
  • 動体療法 基礎応用終了
  • さとう式リンパケア上級
  • 日本推拿研究会中級

 

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