

パニック障害になり、なかなか良くならずに困っています。
少しマシになっても、また再発してしまいます。
とにかく息苦しいです。
どうしたらいいでしょうか?
このようなお悩みの解決のヒントになれば嬉しいです。
不安やパニック障害は脳の感情を司る大脳辺縁系と大きく関わっています。
当院では、この大脳辺縁系へのアプローチを施術でさせていただいております。
もしも薬を飲み続けているけれど、変化があまり感じられず、お悩みの方は、どうぞ参考にしてください。全力でサポートさせていただきます。
- パニック障害がなかなか良くならず困っている方
- 息苦しくて息の仕方を忘れた方
- パニック発作が怖くて外出できなくなった方
パニック障害の正体を知り解決する方法

脳から考えるパニック障害
当院ではパニック障害を脳から考えていきます。
例として、オレオレ詐欺の時の脳の経路を考えるとわかりやすいです。
感情と思考と行動を分析してみます。人が行動を起こす時には「緊急」な場合(慌てて反射的に動く)と「感情」(感じて動く)の場合があります。
なぜ振込み詐欺が起こり、なくならないのか
オレオレ詐欺ってなくなりませんよね。
これは自分たちの脳の仕組みと関係するんです。
基本的に人間は危険に対して素早く反応して危険から身を守るようにできています。

おばあちゃん!オレオレ!
交通事故を起こして示談にするのにお金が必要なんだ!
なんとかして欲しいんだ!
泣きながら孫から緊急の電話が、かかってきたらどうしますか?

わかった!なんとかする!
年配のおじいちゃん、おばあちゃんは、お金を振り込んでしまうんですね。(もしくは家に来た人に渡してしまう。)
これが緊急の場合です。
もう1つは感情が強烈に強い場合です。
詐欺かな~と思っても試行錯誤のうえ孫が助かるなら「騙されてもいいや」みたいな感情が勝ってしまう場合です。
その心理を巧に操作されているんですね。
だから「オレオレ詐欺」が無くならないんです。
偏桃体への2つの経路(緊急事態に起こること)

人は外部の情報を五感を通じて情報として脳に取り込みます。
その時の経路がおおまかに2つあります。
①大脳皮質から偏桃体
目でものを視る➡視床➡大脳皮質➡偏桃体
②視床から偏桃体(緊急)
目でものを視る➡視床➡偏桃体
②の方は緊急事態の時の経路です。
①は今までの記憶や経験を照合して分析します。
そこから、その結果を偏桃体へ送ります。
①の場合でも先に偏桃体へ刺激が強烈に入っている場合、大脳経由で詐欺だとしてわかっていても抑えられないものなのです。
つまり
思考は感情によって停止させられた状態なんです。
危険を察知した時の脳の反応

危険を察知すると、まずは今の状態から逃れたいと思います。
ですので、すぐに行動に移してしまうのです。
パニック障害の方の反応は危険を回避する防御反応

不安になってパニックを起こす時の脳はこんな感じです。
自律神経の特徴
- 現実と空想の区別がつきません
- 過去と現在と未来の区別がつきません
- 否定的なことがわかりません
ですので頭で、こうなるんじゃないかと考えるだけで現実に起こっていると錯覚して身体が反応してしまうのです。
これが予期不安による過呼吸などのパニック障害です。
逆に感情のコントロール、自己コントロールができるようになれば不安にならなくても、すみます。
そんな簡単なことではないですが少しづつ成功体験を積み重ねることで自分に自信が持てるようになります。
自己肯定感がとても大切です。
当院ではワークをやっていきます。精神的に安定するように、自分でコントロールする方法です。
一緒にできるまで丁寧にやっていきますので、安心してください。
思考より感情が上回ると行動してしまう
頭では、わかっていても感情エネルギーが上回ってしまうと行動、身体の反応として出てきてしまうものなのです。
怒りの抑圧などの感情の抑圧もそうですが感情エネルギーをたまには発散させてあげたいと思います。
それができるように、まずは身体を整えて体力を回復しておく必要があるのです。
大きな声を出し、運動をしてください。
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大脳辺縁系に直接アプローチできるアロマ
五感というのは大脳新皮質を経由して大脳辺縁系に入っていきますが、唯一、嗅神経だけは、直接、大脳辺縁系に入っていきます。
これを活かしたのがアロマテラピーです。精油は必ず天然のものを使用してください。
スプレーなどを部屋に振りかけるのもオススメです。
簡単にまとめておきますので参考にしてみてください。これが全てではありませんので、ご自分に合ったものを選んでいただければ結構です。
*私はアロマテラピーのディプロマを所有しておりますので安心してください。
緊張する不安
ラベンダー、クラリセージ、ローマンカモマイル
落ち着きのない不安
シダーウッド、ジュニパー、ベチバー
抑圧された不安
ネロリ、ローズオットー、ベルガモット
予期不安
ベルガモット、ゼラニウム、ラベンダー
パニック障害の方からのご感想

どんなことでお悩みでしたか?
6年前にパニック障害になり、24時間ずっと、息苦しく感じ、夜になると不安感により、過呼吸になる事も多く、遠出も怖くてできない状態でした。
何がきっかけで当院の施術を知りましたか?
インスタで、たまたま、おおくま先生の投稿を見て、住所を調べたら通える所でした。
当院を知ってすぐに予約をしてくださいましたか?
SNSの投稿を見た次の日に、すぐ電話しました!
苦しくて苦しくてたまらなかったのですが、初診なのに、当日来てくださいと言ってくださり、うれしかったです。
何が決め手となって施術を受けていただけましたか?
先生と合い、今までの状態を説明したら、先生が優しく声かけをしてくださり信頼と実績を口コミで見てたので、お願いしました。
実際に施術を受けていただいて、いかがでしたか?
最初は週に2回通い、家での対処方法や自律神経にいい曲、何で私の体がこうなっているのか、すごく分かりやすく、細かく説明してくださりました。
通うにつれて状態も徐々に良くなってきて、24時間息苦しいのは、なくなりました。
今、4カ月通いましたが、全回復まで通います!
不安な時、いつでも連絡くださいと言ってくれて安心できます。
A.Tさん
A.Tさん
素敵なご感想有難うございました。
最初の頃は姿勢も猫背で呼吸が本当に浅かったですね。
自宅での対処法も真面目に取り組んでいただき、姿勢も頑張ってくださいました。
少しづつですが、血行の良くなって来られて、呼吸も、かなり深くできるようになられて、本当に嬉しいです。
波はあるものですが、全回復まで全力でサポートさせていただきますので、一緒に頑張ってまいりましょう。
まとめ
- パニックや不安になると大きな声や運動がおすすめ
- 偏桃体を鎮めることが大切
- パニック障害では違うことを考える癖をつけることが大切
- 大脳辺縁系に直接アプローチできるアロマもおすすめ