

喉の違和感があって耳鼻咽喉科では異常がないといわれました。
ずっと「エヘン虫」が絡んでいるような感じで気持ち悪いです。
どうしたら解決できますか?
このようなお悩みを解決します。
喉の違和感は、とても気持ち悪いですよね。
病院で異常がない場合は、ヒステリー球かもしれません。
ヒステリー球とは言いたいことが言えていないストレスからくる体からの反応です。
上咽頭収縮筋という喉の筋肉は、自律神経が支配しているので、自分の意志では動かないのです。
だからストレスという原因に目を向けることで解決することがあるのです。
なかなか解決できていない喉の違和感のある方は、どうぞご覧ください。
喉に違和感があって病院に行っても異常がないといわれた方
喉の違和感でお悩みの方の解決法

喉の違和感でお悩みの方は、たくさんいらっしゃいます。
耳鼻咽喉科では、なかなか原因がハッキリとわからないことが多いです。
ヒステリー球と呼ばれることもございます。
頭では、こう言いたいとわかっていても、言い出しにくくて「言いたい事が言えていない」場合に、よく起こります。
頭と体が分離すると、喉の違和感が出ることもあります。
長期間、咳が出て、止まらない方も、その可能性があります。
病院で原因がわからない喉の違和感がある場合は、継続的な強いストレスによる自律神経の乱れが影響しているかもしれません。
お悩みの方は、こちらも、どうぞ、ご覧になってください。
当てはまる方は、ご来院ください
耳鼻咽喉科で調べても、特に異常が見当りません。
甲状腺も近くにありますので、バセドー病などの検査も病院で受けておいてください。
自律神経の問題かもしれません
これは自律神経の乱れが原因でおこっている可能性があります。
喉の周辺には自律神経が勝手に動かしてくれる筋肉があるのです。
その筋肉が自律神経の誤作動で収縮してしまっている可能性があるのです。
普通、食べ物を食べるとき、口から物が入ってきて喉を通過する時、飲みこむのは(口⇒喉)自分の意志で筋肉を動かすことができます。
唾を自分で飲みこむときの筋肉です。
そこから喉の奥へ運ぶのは自律神経がやってくれています。
健康な方なら問題なくスムーズに自律神経が働いて物が入って口の奥までくると勝手に喉の奥~食道~胃へ運んでくれています。
しかし、自律神経が乱れていると喉の奥の神経は自律神経が支配しているのでタイミングがズレたり、タイムラグが起こったりします。
そこで、スムーズに食べたものが運ばれないために喉の奥に物が残っているように感じたり違和感を感じたりします。
食べる時以外でもコロコロと感じるときがあります。
これも自律神経の仕業です。
これは、その方の性格もあるかもしれません。
- 言いたい事が言えていない
- 常に我慢してしまう
- 人に合わせてしまう
- 外食していても「私は、何でもいいよ」と言ってしまう
- 自分の意志よりも他人を優先してしまう
- 本当は愚痴を言いたいけど本人には言えない
- ぼやきが多い
こんな方に起こりやすいのです。
どうですか?あなたに心あたりはないですか?
喉を締めつける神経
言いたいことが、言えていない方は普段から筋肉を収縮して喉を締めているのです。
喉の神経は迷走神経です。
つまり自律神経です。
この方には特徴的な思考の癖があることが多いです。
- ~すべきだと思う事が多い(例:女性は辛くても笑っているべきだ)
- ○○しなければならないと思っていることが多い(例:お姉ちゃんだから我慢しなければならない)
- レッテル貼り(例:きっとあの親の子供だから私も悪いに決まっている)
- 完璧主義
- マイナス思考、結論の飛躍、拡大解釈と過小評価、感情的決めつけ(例:仕事の段取りが悪いので、他のこともできないに決まっている)
などと、いつも思っていませんか?
あなたは完璧主義ではありませんか?
自分を許せますか?
人に相談できたり、頼る事だ出来ていますか?
こんな性格ではありませんか?
不眠も一緒に起こることが多いです
常にストレスが強く、いろいろとお悩みかもしれません。
昼間3時間考えて答えがでなかったら、今は解決しませんので、考えるのをやめてください。
寝る前には一切、考えないでください。
あれだけ昼間考えたのだからと、割り切ってください。

自律神経の特徴
例えば、エイリアンなどの怖い映画を観ていると今、自分の目の前にエイリアンがいて襲われそうになって手に汗にぎり心臓バクバクするようなことはないですか?
ちょっと入りこみすぎですが現実に起こっていないことでもイメージしただけで勝手に自律神経は反応してしまうのです。

これも訓練で和らげることが可能です。そして今ココを感じる訓練をいたします。
当院ではワークなども必要があれば、させていただいております。
- ①言いたい事を言わない
ストレスがたまる
- ②交感神経が優位に働く
自律神経が乱れ交感神経が優位になる
- ③筋肉が収縮する
筋肉が慢性的に収縮してしまい癖になる(肩こりがわからなくなる感じ)
- ④喉の筋肉も締めつける
継続的に喉の筋肉を締めている
- ⑤ヒステリー球、上咽頭収縮筋が緊張
喉の違和感、コロコロ、飲みこみ辛いなどの症状が起こる
喉の付近はこうなっています
ちょっとだけ喉の付近の筋肉を見ておきます。
参考図:「VISUAL BODY」より

上咽頭収縮筋(迷走神経)

中咽頭収縮筋(迷走神経)

下咽頭収縮筋(迷走神経)

喉と自律神経の関係
喉の筋肉と同じで唾液を出すのも自律神経がやってくれています。
ストレスで緊張し交感神経が優位になると唾液が出にくくなり口がカラカラになり、ドライマウスになってしまいます。
唾液を出すのは副交感神経です。
唾液が出過ぎるのは、交感神経の緊張しすぎているのを唾液分泌の反射として無理矢理に副交感神経を働かそうとしているのです。
下痢と一緒です。
過敏性腸症候群が下痢と便秘を繰り返しますが、その方の自律神経を整えようとして勝手に反応してくれているんです。
お菓子を無性に食べたくなるのもそうです。
対してお腹がすいていないのに、お菓子を食べてしまう。
これは食べると副交感神経が働くいうのを無意識にやっているのです。
自律神経からの対策
自律神経から考えたアプローチ
- ストレスを減らすことを考える
- ストレスに対抗できるようにする

当院で、いつもアドバイスしている4つのストレスの対策です。
ストレスに対抗するには情緒的サポートと対処能力と体力向上と自己肯定感です。
詳しくはこちらをどうぞ。
セロトニンを分泌させる
交感神経と副交感神経のバランスを調整するのに、セロトニンが大切です。
セロトニンは自分の脳から分泌されます。
ですのでセロトニンをしっかり分泌されるようにすることが大切です。
セロトニンが分泌しやすくする習慣
- 朝日を浴びる
- 同じリズムの運動をする(フラダンス、散歩)
- タンパク質を摂る(バナナ、納豆などがおすすめ)
喉の飲み込み辛さは鉄不足?
飲み込み辛い時は、鉄が不足していて、糖質が多すぎるかもしれません。
爪が柔らかくなっている時も、鉄が不足しているかもしれません。氷などの硬い物が食べたくなることもあります。
鉄分をしっかりと摂り、ビタミンCで吸収率を高めます。料理に鉄鍋や鉄のヤカンでお湯を沸かしたり、鉄の塊を入れたりしてください。
食品では、お肉がオススメですが、どうしても食べにくい方は、サプリメントをオススメします。

当院の喉の違和感のある方の施術
当院で、のどの違和感のある方がたくさんよくなられています。
もしも、お悩みの方がいらっしゃいましたら生活改善を含めてアドバイスいたしますのでご相談ください。
まずは整体で身体を整えて体力をつけることが大切です。
そして言いたいことがいえない場合はカラオケや山や海で大きな声で叫ぶことが大切なんです。
そちらも、きちんとしたやり方がありますので、やり方などをアドバイスさせていただきます。
方針
- ストレスを減らす
- ストレス耐性をつける
- 体力を上げて治癒力をあげる
喉の違和感がお辛い方
喉の検査
喉の違和感を自分で調整
喉のつまりが解決!

どんなことでお悩みでしたか
のどのつまり
自律神経の乱れによる不安感
何がきっかけで当院を知りましたか
インターネットでの検索
すぐに予約されましたか
整体に行く事すら不安になっていたので、すぐには予約しませんでした。
しかしなかなか治らずに困っていたので連絡をしました。
何が決め手で受けてくださいましたか
自律神経専門整体なので自分の症状をわかってくれそうと思ったからです。
また口コミで自分と同じことで悩み方が「もっと早く行けば良かった」と書かれていたので、施術を受けてみたいと思いました。
実際に受けてみてのご感想
のどの詰まりは全くなくなりました。
先生は対処法なども教えてくださったり、楽しくお話もしてくださるので、身体も心も軽くなります。
身体や心が疲れた時は、頼れる場所があるということは、本当に有り難いです。
これからもお世話になります。
Yさん
院長より一言
Yさん
ありがとうございます。
大変な状態でしたが、喉の詰まり感も楽になられて本当に良かったです。
私の方こそ、いつも楽しいお話をお聞かせくださいまして、とっても嬉しいです。
今後とも、全力でサポートさせていただきますので、どうぞ宜しくお願いします。
まとめ
- 喉の不調がある時は、まず病院へ行く
- 病院で異常がない場合は、ストレスによる自律神経の乱れの可能性がある
- 生活習慣の見直しとストレスを減らしたり発散することも大切
- 喉の周辺を整体で調整すると楽になる