

唾液が出過ぎて困っています。
唾液って食事の時には必要だと聞いたことがあります。
私ってそんなに食いしん坊なのかな?
また出過ぎることで病気なのではないかと心配になります。
どうしたらいいでしょうか?
このようなお悩みを解決します。
唾液が出過ぎて困っている方のお話です。
人はストレスなどで緊張すると交感神経が優位に働き口の中が乾いてカラカラになります。
ですが、その逆で、唾液が出過ぎて困っている方がいらっしゃいます。
病気ではない場合、この反応は自律神経が関係しております。生活習慣の乱れやストレスが原因のことが多いです。まずは口腔外科や歯科を受診されてください。そして病気ではない場合は、どうぞ当院にご相談ください。
当院では、まずストレスを減らすことを考えて体のバランス、骨格、筋肉などの組織や体液の循環などを調整して機能的に安定させていくことが大切だと考えております。
そして心や精神的ストレスの対策を少しづつやってまいります。
唾液が出過ぎてお悩みの方は、どうぞお読みください。

唾液が出過ぎて困っている方
- シェーグレン症候群
- 妊娠のつわり
- 反復性耳下腺炎
- 脱水症
- 唾液分泌過多、真性唾液過多症
- 嚥下障害
- 糖尿病
- 更年期障害
唾液が出過ぎて困っている女性の解決法
唾液と自律神経
唾液の分泌は自律神経が関係しております。
ストレスで交感神経が優位になりますと、唾液の分泌が抑えられ、喉がカラカラになります。例えば、大勢の人の前で話をする時、多少緊張するものです。
こんな時は、唾液の分泌が、少なくなります。
また逆に副交感神経が優位になり、唾液がたくさん分泌するのは、食事などの時です。
それでは、唾液の過剰な分泌ということを考えていきます。
唾液の過剰分泌
- 妊娠中の人
- 貧血の人
- 暴飲暴食する人
- ストレスを溜め込みやすい人
- 加齢で口を閉じる力が弱っている人(嚥下障害)
考えられる原因
- 副交感神経の機能亢進
- 交感神経の機能低下
副交感神経の特徴
副交感神経はストレスが強くなりますと、反作用で過剰に働くことがあります。
すると、今回の場合にように、唾液の過剰な分泌も、十分考えられるのです。
そして副交感神経が部分的に働くために、ひとつの器官だけが過剰に働くことは、よくあることなのです。
当院で多いのが下痢です。
下痢がよく起こる方は、継続的にストレスを受けていたことが考えられるのです。
当院での対策
①ストレスを減らすこと
4つのストレスのうち、この方は「精神的ストレス」と「構造的ストレス」が強かったです。
「化学的ストレス」についてはよく注意されていました。
「環境ストレス」はスマホの使用が多かったので注意してもらいました。
精神的ストレス
産後のストレスとご主人さんに対してのストレスが強かったです。
いつも仕事が遅く、ワンオペ育児で悩んでおられ、とても不安な状態でした。
実家が遠くて、なかなか帰ることもできず、親にも心配をかけられないと思っておられました。
ご主人の親は近いのですが、とても気を使われるので、話をするのも緊張するそうです。
しかも、世話焼きのお母さんで、悪気なく、ずけずけと物を言われるのが、お辛かったそうです。
情緒的サポートがなかったのが継続的なストレスだったように感じました。
もちろん私も情緒的サポーターですので、一緒に解決していきました。
構造的ストレス
抱っこの仕方、体の歪み、姿勢の悪さなどから、痛みや不調が多く出ておられました。
こちらは整体を受けることで、早い段階で解消されていかれました。
頭痛、肩コリ、めまい、腰痛、膝の痛みがありました。
化学的ストレス
食べ物は、よく注意されておられました。
ただカフェインを止めていただきました。
これだけでも、体力が無駄になくなるのを抑えることができます。
どうしてもコーヒーが飲みたかったら「ノンカフェイン」にしていただくようにしました。
環境ストレス
スマホの目覚ましを止めてもらいました。
夜、寝る前のスマホも睡眠の質を低下させるので、やめてもらいました。
電磁波の影響で、かなり睡眠が変わってきますし、頭痛や「めまい」は軽減される方が多いです。
②ストレス耐性を強くする

- 情緒的サポート
- 対処能力
- 体力
- 自己尊重感
この一つ一つを見直し、対策を強化していきました。
③姿勢に注意してもらう

有り難いご感想をいただきました
予期不安でお悩みの方からご感想をいただきました。
不安なことが多く、継続してストレスを感じておられました。
ストレスを感じると筋肉が緊張します。
勝手に肩が凝ってしまいます。
そして原因がなくても不安に感じてしまう癖がついていますので、常にストレスを受けておられたのです。
ストレスを受けるとコルチゾールというホルモンが分泌されますが、いずれ枯渇してしまします。そして体外に排出されないと、ストレスに感じても作られにくくなってしまいます。
体外に排出されるのは「涙」ですので、感情の涙を流してもらうようにアドバイスしました。

ここでタッピングをお伝えしました。

よかったです。
お役に立てるように全力でサポートいたします。
心と体と頭をつなげることで、今のお辛いあなたの心身共の不調を解決することができるのです。どうぞお悩みの方は遠慮なくご相談ください。

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当院で不安でお悩みの方への対策
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まとめ
- 自律神経を安定させる
- 姿勢に注意する
- 睡眠をしっかりとる
- ストレスを解消する
- ストレス耐性をつける