学校の検診で「側弯症の疑いがあるので病院へ行ってください」と言われました。
病院では「経過を見ましょう」ということで何も処置などがありませんでした。
このまま放ったらかしでいいのでしょうか?
とっても不安になります。
このような疑問にお答えします。
学校の検診で「側弯症の疑いがあります。」と言われたら、ビックリしますよね。
果たして、このまま経過観察でいいのでしょうか?
当院では、側弯症に対してもアプローチをしております。 もしもお悩みでしたら、どうぞお気軽にご相談ください。
整体を受けたからといって一度で解決するということではありませんので、ご注意ください。
側弯症と健診で言われた!放っておいていいの?
側弯症ってご存じですか?
側弯症は小学校や中学校の学校の検診で発見されることが多いです。すべてが自然に良くなるということではありません。特に大人になってからの側弯症は、骨が変形してしまっていたら、手技では難しい場合が多いです。
10代までなら、良くなっておられる方もいらっしゃいます。もしも学校の検診で病院の受診を進められた場合は、どうぞご覧になってください。
脊柱側弯症とは
最近はパソコンやスマホなどの普及で、とっても悪い姿勢になっておられる方が多いです。その姿勢を続けておられますと、当然、背骨が歪んでしまうこともあります。
カバンの種類や重さ、寝る姿勢、睡眠時間、布団などの寝具などは明確な原因ではないという調査もあります。ですが片方だけにカバンをかけたり頬杖をついたり、足を組んだり、学校では窓際の席ばかりに座ったりすると背骨が歪んだり、骨盤が歪む可能性があります。姿勢には十分お気をつけてください。
また症状としては、呼吸が浅くなったり、側弯のため、美容的にストレスに感じることも考えられます。
背骨が曲がっていることで、背中や腰や骨盤が痛くなることもあります。
生まれつき原因不明の側弯などもございますが、当院では姿勢などからくる後天的な側弯症に対応させていただいております。
生まれつきの場合、もしくは歪みの角度が強い場合は、医師より手術を勧められる場合がありますのでその場合は医師とご相談ください。
側弯症とは背中から見て、背骨が波のように左右にゆがんだり捻じれたりしている状態です。レントゲンで医師が診断したものを側弯症といいます。
参考文献:「標準整形外科」より
側弯症の種類
姿勢が悪くて側弯症になることもあります。また、反射的に側弯になる方もいらっしゃいます。たとえば腰椎椎間板ヘルニアの急性期にみられることもあります。
そして、股関節の脱臼などで極端な足の長さの違いによって、代償的に側弯になる方も、いらっしゃいます。
原因不明のものは特発性側弯症といわれます。
一般的に病院ではコルセットで対応する場合と手術をすすめられる場合があります。
特発性側弯症の検査と種類
学校の定期健診でこのようなテストをされ、整形外科の受診をすすめられます。治療は、極端でない限り、ほとんど経過観察という場合が多いようです。
①乳児側弯症
3歳以下の乳幼児に発症します。男児に多いです。左凸側弯が多く、自然によくなっていくことが多いです。
②若い人に多い側弯症
小学校低学年くらいに多いです。性別による差は少ないです。急激に進行することもあるので注意が必要です。
③思春期側弯症
10歳以上の思春期に発症する側弯症です。右胸椎側弯が多く、85%以上が女子です。
成長が止まったら進行も停止することが多いです。妊娠により再び進行することもあるそうです。
④高齢者の側弯症
少しづつ背骨が曲がってこられるケースです。比較的女性に多いと言われています。筋力低下、骨格の変形、姿勢によるものがあります。また原因不明のものもあります。
当院の側弯症への施術
当院の側弯症への施術は、身体全体を1つのユニットとして捉えて、骨盤周辺、背骨周辺、筋肉、リンパや血液などの体液循環、内臓の位置などのバランスを調整していきます。バランスが整うと自然治癒力が正常に近づきます。
当院の手技は、痛くない手技ですので、お子様も安心して受けていただけるので安心してください。
どのくらい通院するの?
その方の症状によってさまざまです。
一例として、側弯症の小学生のケースをお伝えします。
最初の1週間は週に2回通院。それを2~3週間(計4~6回)通院していただきます。
早期、回復には身体を良い状態に早く持っていき、戻らないうちに次の施術を受けていただくのがオススメだからです。
その後、週1回を続けていただくのがオススメです。そして、2週間に1回というペースになってまいります。
これはあくまでも一例です。当院のお伝えする姿勢を守り、オススメの体操をしっかりしていただけることが条件です。
当院の症例
当院にお越しの方は小学生と中学生の女性の方が多いです。
施術後も姿勢の指導などを徹底しております。今後の予防にもなりますので、一緒に頑張っていきましょう。
ご感想
どんな症状、お悩みで来院されましたか
娘が数年前から側弯症と診断されていましたが、だんだん痛みが強くなり、歩くのも辛い程になったのがきっかけで来院しました。
今回の症状で辛かったことはどんなことですか
少し動くだけで腰が痛く、痛み止めの薬を飲まないと生活できなかったのが辛かったです。
実際に来院されていかがでしたか
ゆらゆら揺らす施術で痛みも全くありませんでした。
1回目の施術のあと、2日後に急に痛みがなくなり驚きました。
少しの痛みが戻っても、また施術してもらうと、すぐに良くなり、これからも通って、今の状態をキープしていきたいと思います。
ご感想
一番ひどい時は歩くことさえ辛くなっていたので、このままでは手術をするしかないのかと思っていました。でも大熊先生のおかげで日常生活を送れるようになり、本当に感謝しております。
ありがとうございました。
これからも宜しくお願いします。
10代・東大阪市・学生・女性
おすすめの予防法
当院ではストレッチポールを指導してオススメしております。ストレッチポールのインストラクターですので安心してください。
また体幹トレーニングなどもオススメしております。当院は体幹トレーニングのインストラクターです。安心してください。
まとめ
- 側弯症は生活習慣や姿勢などを徹底する
- 整体で調整することで喜んでいただける
- 刺激は小さく高回数がリハビリの基本である
- 片方ばかりにカバンを持たない
- 頬杖をつかない
- ストレッチポールで予防する